【23/24卒向け】登録必須!?おすすめ就活アプリ・サービスをまとめてみた。

就活生向け

この記事は、大手企業から複数社内定を頂いた私が利用してきた就活アプリを、おすすめ度使用時期使用用途の3つの項目からまとめてみました。

この記事を読むことで、これから就職活動を始める人は、
どのアプリを、どの時期に、どういった用途で使うべきなのか」を理解することができます。

したがって、

就職活動、何から始めればいいのか分からない!

たくさん就活サービスあるけど、どれを使えばいいの?

Mako.Press
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このような疑問に本記事では応えていきます。

以下がこの記事のまとめになります。

執筆者の紹介

本題に入る前に私に関して説明します。

私はグローバル企業日本本社でプロジェクトマネージャーをしている社会人です。就職活動中は、外資コンサルからメガベンチャーなど幅広い会社の選考を受け、複数社から内定を頂くことができました

学生時代はOB訪問サービスの運営会社・人材紹介会社で営業・マーケティングの長期インターンを行っており、社会人になってからはサラリーマンと本サイトでの就活情報の発信をしています。

就職活動・キャリアについて、4年近く向き合ってきた人間なので、少しでも読者さまに私が学んできた知見・ノウハウなどを提供できます。

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また、本記事とは別途、就活相談を無料で行っておりますので気になる方はぜひ連絡してください。

大学3年4~6月:就活・業界を知るための準備期間

私は、大学3年4月〜6月までのサマーインターンシップが本格的に始まるまでの期間を、「就活・業界」を知るための準備期間と定義しております。

この準備期間では、

  • 就職活動とはどのようなものなのか?
  • 自分の経験の棚卸し
  • 広い意味での業界研究

に時間を割くべきだと私は考えています。

別の言い方とすると、大学4年6月までの約1年近い就職活動の戦略を考える期間でもあります。

この時期に、「自分は将来何をしたいのか」「どの時期までに内定を獲得しておきたいのか」「今の自分に足りないものは何か」を明確にしておくことが納得内定の近道になります。

では、この時期には具体的にはどのような就活サービス・アプリを利用すべきなのでしょうか?

ワンキャリア/ONE CAREER

おすすめ度 ★★★★★

ワンキャリアは、就職活動の基礎知識を全て網羅することができます

各企業の選考対策から体験談まで知ることができるため就活初心者の学生にとっては「初めの第一歩」として優れています。サイト内のコラム記事は就職活動やキャリアを考える上で非常にモチベーションになります。

主にMARCH・関関同立以上の難関大学の学生をターゲットにしていることもあって、サイトに掲載されている企業の質が後半紹介をするマイナビと比較して非常に高いと感じました。(もちろん、上記の大学でなくても登録できます。)

ワンキャリア限定の企業説明会も複数あり、他の就活生と差をつけるためにもおすすめです。

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難関企業から内定をもらいたいのであれば、ぜひ登録したいサービスの1つです。

外資就活ドットコム

おすすめ度 ★★★☆☆

外資就活ドットコムは、ワンキャリア同様に「就活の初めの一歩」として優れています。

ただ、ワンキャリアよりもターゲットとしている学生のレベルが非常に高く、外資系戦略コンサル・外資系投資銀行・商社など難関企業を目指す就活生のためのサイトです。

上記のような業界・企業群から本気で内定を勝ち取りたいと思っている方は、登録しておいて損はありません。ただ、自分の能力・経験に自信がない人がこのサイトを見続けてしまうと、中身のない意識高いだけの人間になってしまうので注意が必要です。

以上の点から、おすすめ度はワンキャリアと比較して少し落ちます。

戦略コンサルに興味がある方向け

  • マッキンゼー
  • ベインアンドカンパニー
  • ボストンコンサルティンググループ

など、いわゆるトップティア戦略コンサルティングファームを志望している学生がいませんか?

STRATEGY:BOOTCAMP(ストラテジーブートキャンプ)は、先ほど述べたトップティアの戦略コンサル出身者が講師として選考対策を入念にしてくれます。そして、内定率が脅威の61%

ただし、最低でもMARCH以上、できれば早慶くらいの学歴が求められる限られた優秀な学生層のためのサービスなので気になる方はチェックしてみてください。

ユアターン

おすすめ度 ★★★★★

ユアターンは、長期インターンシップの求人掲載に特化したサイトです。

長期インターンの求人掲載をしているサービスは、ユアターンの他にも数多く存在します。ウォンテッドリーはその中でも、特に求人数が多く私が好きなサービスの1つです。

その中で、私が敢えてユアターンをおすすめしている理由は、「長期インターンをどうやって探したらいいのか分からない学生」にとっても、安心して利用することができるためです。

本サービスでは、どのような長期インターンに応募すれば良いのか悩める学生に対して無料カウンセリングを実施しており、長期インターンをこれから始めてみたい方でも問題なくスタートできます。

大学3年6月~10月:企業研究・面接対策期間

大学3年6月~10月の期間は、個別企業を深く知る・面接対策(ES・ウェブテスト)を行う期間と定義しています。4月から6月までの期間で学習してきたことを、サマーインターン・早期選考に活かす最適なタイミングです。

6月までに行きたい業界を決めて、その業界に属する企業の事業内容やどのような社員が働いているのかなどを深く研究するようにしましょう。

この期間では、

  • OB訪問
  • 面接対策

などに焦点を当てて、社会人と触れる機会を増やしていくことを推奨します。

この過程で、社会人としてのマナーや話し方を学習することができたら尚好ましいです。この期間に、社会人と話すことに慣れておくと、面接など緊張するタイミングでも物応じせずに言葉を発する事ができるようになります。

マッチャー

おすすめ度 ★★★★☆

マッチャーは、社会人・内定者と会うことができるOB訪問サービスです。

別の言い方とすると、自分のアウトプットを検証する・企業分析のためのファクトを集めるためのツールだと私は定義しています。

サービスの強みは、同じ大学の卒業生に縛られることなく、多種多様な社会人と会うことができる点にあります。本サービスは、OB訪問サービスの中で非常に有名なサービスであるため、登録している学生・社会人の数も後ほど紹介をするOB訪問サービスと比較して多いです。

OBトーク

おすすめ度 ★★★★★

OBトークは、マッチャーと同じくOB訪問サービスです。

マッチャーとの相違点として下記の2点が主に挙げられます。

  • 社会人の詳細情報の細かさ
  • 豊富な検索条件

マッチャーよりも後発なサービスなだけあって、社会人のメッセージ返信率・リクエスト承認率などが可視化されており、学生のニーズが綺麗に吸い上げられている印象を受けました。

本サービスは、マッチャーと同様に大学に関係なくOB訪問ができるので、学歴に自信がない方でも安心して利用できます

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今、一番おすすめしたい就活サービスです。

ビズリーチ・キャンパス

おすすめ度 ★★★★☆

ビズリーチキャンパスは、先ほどと同様OB訪問サービスです。

このサービスの大きな特徴は、MARCH以上の学生が使用することができる点です。

同じ大学の卒業生と会えるだけあって、ビズリーチキャンパスで出会った社会人が企業リクルーターとして就活をサポートしてくれるということが少なからずあります。

大手企業では、若手社員が同じ大学の後輩を優遇的にサポートするリクルーター制度が存在しており、通常の選考ルートよりも、遥か効率的に選考をパスしていくことができます。

ただ、マッチャー・OBトークよりも社会人の登録者数が少ないのでマッチングする確率が少し低いです。

大学3年10月~:実践経験を積む

大学3年10月以降は、OB訪問サービスで企業研究・面接練習を行っていくのと並行して、本選考を進めていきましょう。10月からはベンチャー企業・外資系企業の本選考が始まりますので、実践経験を積む絶好の機会です。

したがって、私はこの時期を実践経験を積む機会と定義しています。

10月から本選考を始めて3月の大手企業の就職活動解禁までに内定を複数持っておくと、安定したメンタルの下で3月以降に臨ことができるので、この時期に実践経験をたくさん積んでおくと良いです。

この時期には、逆求人サービスを推奨しています。

逆求人サービスは、プロフィールを一度登録するだけで勝手に本選考の案内がやってきますので、この時期を効率的に過ごすことができるでしょう。下記で紹介するサービスは、質の良い企業からの求人が届く、特におすすめのサービスとなっています。

オファーボックス

おすすめ度 ★★★★★

オファーボックスは、先ほど紹介をした逆求人サービスで、プロフィールを記載するだけで企業からオファーが届くサービスです。

このサービスの特徴として、資生堂やマイクロソフトなどの超人気企業からオファーが届く点になります。

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下記の人気企業がオファーボックスに登録をしており、本当にオファーがきます!

MARCH大学の私は登録していた時には、エイチーム・sansan・ぴあ・オプトといった大手企業からオファーが届きました。

オファーをもらうために必要なプロフィールの記載もガクチカなどの基本的なものであるため、利用開始するのに手間はかかりません。したがって、登録しておいて損はないサービスだと感じます。

Mikketa

Mikketaは、エンカレッジという日本最大級のキャリア支援団体と提携している逆求人サービスです。

こちらもオファーボックスと同様に下記のような有名企業が登録しています。

通常選考では、非常に選考通過難易度の高いアマゾン・ネスレなどの外資系企業が登録しているには大きな強みです。上手くいけば、上記有名企業の選考を短縮化できますので大きなメリットとなります。

本サービスも、プロフィールを登録して待つだけなのでオファーボックスと併用して利用することをおすすめします。

大学4年3月以降:就職活動の解禁

大学4年3月に大手企業の就職活動が本格的に解禁されます。

大学3年4月から約1年間しっかりと就活対策をしていた人にとっては、苦労なく大手企業の選考活動に臨ことができるでしょう。もしくは、ここまで来る前に既に就職活動が終わっているかもしれません。

3月以降は、マイナビ・リクナビなどの大手就活媒体を利用して一括選考応募をしていくことで、スケジュール管理していきましょう。

マイナビ・リクナビ

おすすめ度 ★★★☆☆

マイナビ・リクナビは就活生なら誰でも知っている大手就活媒体です。

これらのサービスは、選考を一括エントリーするために利用しましょう。就職活動が解禁された後に、複数社の選考応募を行う機会が発生するのでこれらのサービスで効率的にエントリーすることができます。

  • 行きたい企業が明確に定まっている学生
  • 数社しか選考をしたくない学生

このような学生には本サービスは利用する必要はありません。

とはいえ、誰もが使っているサービスなので記念に登録してもいいでしょう笑

まとめ

以上が私が利用してきたおすすめサービスになります。

ご紹介したサービスの中で興味を持ったアプリから始めてみることをおすすめします。

就職活動はいかに自分に必要な情報を集めて、検証したかが大切です。この過程を「どれだけ踏んだか」で納得感のある就職活動を行うことができます。

この記事でご紹介したサービスはこれから就職活動を始める人に向けたものになっていますので、すでに就活している人向けではありません。その点をご了承頂ければ幸いです。

したがって、この記事で紹介していないサービスが良くない・おすすめ度の低いサービスが劣っているという訳では決してありません。

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