エーオンソリューションズジャパンってどんな会社? 年収、働き方は? 採用についても徹底解説します!

企業分析

この記事では、エーオンソリューションズジャパン(旧:エーオンヒューイットジャパン)について、会社概要・年収・働き方、採用までどこのサイトよりも詳しく解説していきます。

  • エーオンソリューションズジャパンへの転職希望者
  • 組織人事コンサルに興味がある

が本記事の主な対象者となります。

エーオンソリューションズジャパンってどんな会社

エーオンソリューションズジャパン(旧:エーオンヒューイットジャパン)は、世界的リスクマネジメント会社であるエーオングループ(NYSE:AON)において、人事・リタイアメント・報酬に係るコンサルティングサービスを提供する組織人事コンサルティングファームです。

エーオンは120以上の国で活動し、500箇所以上の事業所で、約43,000人を雇用している。エーオンは世界最大の再保険ブローカーであり、世界最大のキャプティブ保険会社(リスクを保有する子会社)の運営者であり、世界最大の純保険ブローカーであり、世界第3位の従業員福利厚生・共済制度コンサルタントである。(Wikipediaより引用)

2021年に会社名が「エーオンヒューイットジャパン」から現社名である「エーオンソリューションズジャパン」に変更されたため、多くの業界人にとっては前者の名前で馴染み深いでしょう。

公式HPでは、事業を下記のように説明しております。

人事領域の従業員環境の改善施策(従業員エンゲージメント)に関わる施策に注力していることが伺えます。

Our expert advisors are here to ensure our clients make better decisions that create a more flexible, engaged, and resilient workforce. That can mean broad decisions on how to manage the evolving structure of work or more specific solutions, such as ways to achieve a healthier and more inclusive team. We also provide the tools for individuals to plan their own futures and for organizations to select new reward structures that aim to maximize profit as well as engagement.

具体的に下記の事業に注力しています。

  • 報酬・人事(リワード)アドバイザリー業務
  • 年金コンサルティング
  • グローバル年金マネジメント
  • アクチュアリーサービス
  • グローバル報酬調査
  • ベネフィットコンサルティング調査
  • 生産性ベンチマーキングアドバイザリー業務

など、人材領域の事業を主軸としたコンサルティングサービスを提供している会社となっています。一方で、マーサージャパン・コーンフェリージャパンなどと同様に、エーオングループの一員である強みを生かして、年金コンサルなどの金融業にも注力している印象です。

エーオンソリューションズジャパンの強み

では、次に日本におけるエーオンソリューションズジャパンの強みについて理解していきましょう。

エーオンソリューションズジャパンの強みは、エーオングループの100年以上の続くリスクマネジメントの知見を持っていることでしょう。グループ自体がニューヨーク証券取引所に上場しているなど、世界的に有名な企業であるため、そのコネクションを活用することができるのは他社と差別化できるポイントです。

日本市場においては1972年に法人設立をしており、業界の中でも確固たるブランドを築いています。

Aon is global provider of risk management services, insurance and reinsurance brokerage, and human resource consulting and outsourcing. With a worldwide distribution network, vast base of intellectual capital, and leading technology Aon draws on the best thinking from around the world, then delivers solutions with local expertise. (評価抜粋)

Best Consulting Firms for Human Resources Consultingの2021年の評価では、エーオンソリューションズは人事コンサルティングファームの中では8位と、マーサー(2位)、コーンフェリー(5位)などと比較して上位ではありません。

しかし、2020年度の評価が3位だったことから分かるように、グローバルにおけるエーオンソリューションズのプレゼンスは高いです。

また、エーオンソリューションズジャパンは競合他社よりもM&A領域へのカバーが弱いため、人事領域に専門的に関わりたい人にとっては最適な会社です。

競合他社

エーオンソリューションズジャパンの競合他社には下記の企業が存在します。

近年では、総合コンサルティングファームがソリューションの1つとして、組織人事コンサルにも進出しているケースが多く、下記の企業が競合となります。

  • デロイトトーマツコンサルティング
  • アクセンチュア
  • プライスウォーターハウスクーパース

エーオンソリューションズジャパンの転職難易度

エーオンソリューションズジャパンの転職難易度は普通です。

下記が主な募集要件となっています。(一部抜粋)

Account Executive (福利厚生・企業営業)

Responsibilities

  • 既存契約の更改業務
  • アジア地域やその他海外オフィスとの協働および報告業務
  • 福利厚生に関する新規ビジネスの開発
  • 新規ビジネスパートナーとの業務提携の推進  等々

The Requirements

  • 保険会社またはブローカー/エージェント、又は福利厚生業界における法人営業の経験(最低3年以上)
  • 高いコミュニケーション能力
  • 将来的にマネジャー候補となり得るリーダーシップ素質
  • 新たな分野や知識に挑戦し続けるEntrepreneurship
  • ビジネスで使用できる英語力(読解、会話、作文において) –目安・TOEIC 800以上
  • Excel、Word、Power Pointなどのskill
  • 日本語(母国語レベル)

人事領域に特化した求人は記事作成時点では確認できませんでした。

海外企業との調整が行われることからビジネスレベルの英語が求められるのはもちろん。少数精鋭で日本法人を運営しているために、求人に関連する実務経験はマストになっています。

ある程度の英語力を持つ人にとっては、比較的に開かれた求人が多い印象を感じました。プロフェッショナルファームでの実務経験などは必要ないケースが多い。

したがって、転職難易度は普通とします。

新卒で入社は可能か

残念ながら現在は新卒採用の応募は行っていないようです。

中途採用に関しても大々的に行っていないようですので、人材エージェントとコンスタントにやりとりをして求人が空く瞬間を待つしかありません。

求人は公式サイトから確認することができます。

エーオンソリューションズジャパンの求人一覧

エーオンソリューションズジャパンの年収・働き方は?

エーオンソリューションズジャパンの年収・働き方は下記の通りになります。

年収実例:平均年収500万-1500万

給与制度の特徴:年棒制。

となっています。

少数の社員で運営している会社のため、具体的な働き方については公開されていないようです。

エーオンソリューションズジャパンのまとめ

エーオンソリューションズジャパンは、世界120か国以上でリスクマネジメントを提供するエーオングループの一員で、福利厚生コンサルなど従業員エンゲージメントを高めるための施策をサービスとして提供する、世界的な人事コンサルティング会社です。

人事領域で働かれている方で、より専門線を追求していきたい人ベンチャースピリットを持っている方に非常におすすめな企業です。

ハイキャリ社会人に推奨するサービス

最後に、この記事を最後まで読んでくださった視座の高い若手社会人に向けて、私が利用しているサービスについて4つ紹介していきたいと思います。

どのサービスも必ずあなたのパフォーマンスと視野を広げるのに役立つはずです。

Kindle Unlimited

1つ目のサービスはAmazonが提供しているKindle Unlimitedというサービスになります。

このサービスはサブスクリプション型のサービスで月額たった980円で本が読み放題の夢のようなサービスとなっています。

業務外で仕事に関する勉強をしていると想像以上に出費が出ます。単純計算で月に1冊以上のビジネス書を読む人・これから読もうとしている人は、このサービスを使わない方と結果的に赤字になります。

あえてデメリットを上げるならば、名作の書籍が多く、少しニッチな学術書は対象外であることくらいです。 流行りのビジネス書のカバー率は高いので、ビジネスマンには問題ありません。

ちなみに、現在このサービスは初回のみ30日間の無料体験ができるのでぜひ気になる方は登録してみてください!既にAmazon会員の方はワンクリックでスタートできます!

Audible

次に紹介するおすすめサービスはAudibleというオーディオブックのサービスになります。

このサービスはどうしても読書に抵抗感のある人や読書に時間を割くことができない忙しい方にはおすすめのサービスです。

私もAudibleを利用しているのですが、通勤時間中・ジムでの有酸素中にビジネスの知識をインプットできるのは非常に先進的だと感じています。

隙間時間を無駄にしたくない優秀なビジネスマンから読書が苦手な人、幅広い人に刺さるサービスです。

とはいえ、私はKindle Unlimitedのほうが好きなのでAudibleは移動中にしか使っていません。

こちらのサービスもKindle Unlimited同様に無料キャンペーンを行っています!

気になる方はぜひ1ヶ月間の無料体験をしてみてくださいね

キャリーナ(CREEDO)

3つ目に紹介したいのは、「社会人のためのOB訪問」というコンセプトのキャリーナ(旧名:CREEDO)というサービスです。

このサービスは社会人なら誰でも無料で利用することができる「人脈を広げるためのビジネスマッチングサービス」になります。その中でも、キャリーナはキャリアに焦点を当てているため、他のビジネスマッチングサービスとは異なり、自分にスキル・経験がなくても手軽につながることができます

個人的には、イエンタよりもおすすめです。イエンタは自分からアプローチできる社会人の数が少ないので、気になる業界・会社の人と簡単にはマッチできない印象です。

たくさんの人と交流をして視野を広げておきたい思っている人は確実に使った方が良いサービスです。

このサービスについての記事
ハイキャリアこそ、キャリーナ(CREEDO)を登録した方が良い理由

メンターズ

最後に紹介したいには、メンターズという月980円からキャリア相談を行うことができるサービスです。

無料で行うキャリア相談とは異なり、メンターズでのキャリア相談はお金が掛かってしまうのですが、転職を促される心配はありません

つまり、転職させることが収益ポイントである転職サイトなどのキャリア相談とは異なり、月額のメンターズは中長期的な目線でキャリア支援を行ってくれるサービスです。

キャリア支援をしてくれる人は、戦略コンサルで活躍されていた方や大手企業で事業責任者をしていた方などビジネスの最前線で活躍をしていた方が担当してくれます。

そういった人の話を外食ランチを一度我慢するだけで聞くことができます。

これを安いと思うか、高いと思うか。あなた次第です!

今の会社でのキャリアに不安がある方は1ヶ月だけでも試してみる価値は十分にあります。

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