社会人1年目、6月の振り返りと目標

社会人1年目、6月の振り返りと目標社会人日記

6月も終わりますので、社会人1年目、6月の振り返りと7月に向けた目標設定を行っていきます。

5月の時の振り返りはこちらになります。

この記事の構成として、6月に感じたことの振り返りと7月の目標について述べていきます。

「大手企業で働くことはどのようなものなのか」、「社会人とはどのようなものなのか」、この記事を読むことで少し理解することができると思います。

6月の振り返り

5月に立てた6月の目標振り返りと6月中の気づきについて共有していきます。

6月は5月よりも失敗することが多く、非常に勉強になった月でもあります。自戒の意味を込めて、この内容を書きました。

目標振り返り

6月は「自分で業務を取捨選択できる勇気を持つこと」を目標に社会人生活を過ごしました。

下記の背景で上記の目標を設定しました。

人事に言われたことをただこなしていくのではなく、言われた内容の中で私自身が絶対に必要だと思ったことには業務時間外にも勉強し体系化していき、一方で必要ではないと思ったことには期待値通りの結果をアウトプットする。この行動を身に付けたいと思います。

この目標を決めた背景は、言われたことを全てアウトプットするだけでは同期と差がつかないと感じたためです。同期と差をつけ、目立つためには自分がやりたいと感じることに全力で取り組み、期待を遥かに超えるアウトプットをしなければならないと思いました。

社会人1年目、5月の振り返りと目標

この目標をもと6月は業務で感じた自分の欠けている点を補うために読書を行いました。

具体的には、大前研一さんの「考える技術」を2周ほど読み、社会人に不可欠な論理思考を知識として学びました。本で得た知識を業務で直ぐに活かすことで体験知として理解することを心掛けることにしました。

非常に読みやすく社会人の方は読むことをおすすめします。

そこで得た学びは、「知識を理解すること」と「活かすこと」は全く別物であるということです。

やり方を知っているのにできないことが多く、自分の能力の低さを実感しました。考える技術には「非線形思考」といって既存のフレームワークに囚われない思考を勧めているのですが、業務でプレゼンテーションやディスカッションを行う際に周りの意見との折衷が求められる中でフレームワークを使わざる負えない状態になってしまいました。

自分の思考、つまり自分の主張を通すためにはコミュニケーション能力やファシリテーション能力が必要で周りの意見を汲み取りながら自分の思考を織り交ぜる進め方が求められるのです。したがって、知識を活かすにはその土台にあるコミュニケーション能力を高めなければならないことに気づきました。

6月の大きな気づき

6月は下記のような気づきを得ることができました。

・自分の能力の低さを知った
・入社時のハングリー精神が消えた
・同期に何度も助けられた
・自分の判断ミスでPJを炎上させた
・PM能力が少し上がった

同期の数人でPJを回す機会があったのですが、私のPM能力の低さが原因でPJを炎上させてしまい同期にかなり迷惑を掛けてしまいました。私のエンジニアリングの知見が少ないことがきっかけで、PJで求められる結果物までの道筋を明確に立てることができなかったのが原因です。

この経験から、物事を体系的に判断できることがPMには不可欠で、自分には欠けている能力を持つメンバーとの密なコミュニケーションによって道筋を描くことが大切だと気づきました。

その他の気づきとしては、6月になってから入社時のハングリー精神が消えていることに気がつきました。与えられたタスクを出来るメンバーに振ってしまい、自分は楽をしてしまうなど4月には考えないような行動をとる自分がいました。

学生時代に一番なりたくないと思っていた社会人の姿に私は成りかけていました。

Mako.Press
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以上の経験から6月の社会人生活は反省点が多い結果となりました。
7月はこの反省点を活かして飛躍の月にします。

7月に向けた目標

これまで述べた6月の振り返りを踏まえて、7月の目標を設定します。

7月の目標は、「スピードを意識する」ことを目標にします。

これまで私が結果を出してきた時に共通する要素がスピードでした。スピードを意識して仕事を早く終わらせることができれば、周囲に目を向けることができます。周囲に目を向けることができれば、マネジメントや自分の立ち回り方も理解できます。また、スピードを意識することで改善を繰り返すことができるので軌道修正も容易です。最後にスピード感を持つことで気持ち的にも前向きになります。

これらの理由から「スピードを意識する」というシンプルな目標を7月は掲げることにしました。

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では、また1ヶ月後お会いしましょう。

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