キンセントリックってどんな会社? 年収、働き方は? 採用についても徹底解説します!

企業分析

この記事では、キンセントリックについて、会社概要・年収・働き方、採用までどこのサイトよりも詳しく解説していきます。

  • キンセントリックへの転職希望者
  • 組織人事コンサルに興味がある

が本記事の主な対象者となります。

キンセントリックってどんな会社

キンセントリック(日本法人名:Kincentric Japan合同会社)は、世界50か国以上で組織文化の変革・人材評価システムの提供、従業員エンゲージメントを高めるための施策をサービスとして提供する、世界的な人事コンサルティング会社です。

最近では、2019年に人事コンサルファームであるエーオン・ヒューイットから、組織・人材開発を中心とする人事コンサルティング事業を引き継ぎ、エグゼクティブリサーチ世界的大手のスペンサースチュアート・グループの一員となりました。

公式HPでは、事業を下記のように説明しております。

By applying decades of expertise across the spectrum of employee engagement, people strategy, organizational culture, leadership assessment and development and HR advisory services, Kincentric enables change from the inside, like no one else. 

具体的に下記の事業に注力しています。

  • Culture&Employee Engagement
  • Leadership Assessment&Development
  • HR&Talent Advisory
  • Diversity, Equity & Inclusion

など、人材領域の事業を主軸としたコンサルティングサービスを提供している会社となっています。マーサージャパン・コーンフェリージャパンなどと比較して、人材領域に非常に特化しているファームという印象です。

スペンサースチュアート・グループの知見を生かしたリーダー育成支援、従業員エンゲージメント向上策など人事領域において上流から下流までサポートしています。

キンセントリックの強み

では、次に日本におけるキンセントリックの強みについて理解していきましょう。

日本市場での歴史は競合と比較して長くはありません。しかし、先ほど述べたエグゼクティブリサーチ大手スペンサースチュアートへ参画した背景から、リーダー育成に関するノウハウに強みを持ちます。

また、グローバルで従業員エンゲージメント・人事考課などの人事施策に関するレポートを提供していることから、組織文化の変革に関するソリューションにも強みがあります。

なお、キンセントリックが提供しているレポートは日本語で読むことができますので、キンセントリックへの転職希望者、強いては人事コンサル志望の方は業界動向をキャッチアップさせるために読むことを推奨します。

また、キンセントリックは競合他社よりもM&A領域へのカバーが弱いため、人事領域に専門的に関わりたい人にとっては最適な会社です。

競合他社

キンセントリックの競合他社には下記の企業が存在します。

近年では、総合コンサルティングファームがソリューションの1つとして、組織人事コンサルにも進出しているケースが多く、下記の企業が競合となります。

  • デロイトトーマツコンサルティング
  • アクセンチュア
  • プライスウォーターハウスクーパース

キンセントリックの転職難易度

キンセントリックの転職難易度は高いです。

下記が主な募集要件となっています。(一部抜粋)

人事コンサルタント

代表的なプロジェクト例:

  • タレントマネジメントサクセッションプランの設計・運営支援
  • アセスメント実施、アセスメント結果を用いたリーダー層の人材開発
  • 社員エンゲージメントサーベイ
  • 組織開発、組織風土改革
  • グローバル人事制度の設計・構築

The Requirements

  • 人事コンサルティングサービスもしくは人事部門における職務経験5年-10年程度以上
  • 新しいこと、未知なことに対する強い興味・関心
  • 高い学習能力、素早い知識吸収力
  • 論理的思考能力
  • 高い対人コミュニケーション能力
  • ビジネスレベルの英語力(TOEIC800点程度)があることが望ましい

日本法人は少数精鋭で運営しているようで、求人は人事領域での実務経験が必要なケースが多いです。コンサルティング経験・ビジネスレベルの英語はマストではありませんが、提供しているビジネスの性質上求められることはあるようです。

求人の最低要件は高くないものの、戦略コンサル出身の方が多く存在することから入念な対策は不可欠と言えるでしょう。

新卒で入社は可能か

残念ながら現在は新卒採用の応募は行っていないようです。

中途採用に関しても大々的に行っていないようですので、人材エージェントとコンスタントにやりとりをして求人が空く瞬間を待つしかありません。

求人はLinkedinから確認することができます。

キンセントリックの求人一覧

キンセントリックの年収・働き方は?

キンセントリックの年収・働き方は下記の通りになります。

年収実例:平均年収500万-1300万

給与制度の特徴:年棒制。

となっています。

少数の社員で運営している会社のため、具体的な働き方については公開されていないようです。

キンセントリックのまとめ

キンセントリックは、世界50か国以上で組織文化の変革・人材評価システムの提供、従業員エンゲージメントを高めるための施策をサービスとして提供する、世界的な人事コンサルティング会社です。

人事領域で働かれている方で、より専門線を追求していきたい人ベンチャースピリットを持っている方に非常におすすめな企業です。

ハイキャリ社会人に推奨するサービス

最後に、この記事を最後まで読んでくださった視座の高い若手社会人に向けて、私が利用しているサービスについて4つ紹介していきたいと思います。

どのサービスも必ずあなたのパフォーマンスと視野を広げるのに役立つはずです。

Kindle Unlimited

1つ目のサービスはAmazonが提供しているKindle Unlimitedというサービスになります。

このサービスはサブスクリプション型のサービスで月額たった980円で本が読み放題の夢のようなサービスとなっています。

業務外で仕事に関する勉強をしていると想像以上に出費が出ます。単純計算で月に1冊以上のビジネス書を読む人・これから読もうとしている人は、このサービスを使わない方と結果的に赤字になります。

あえてデメリットを上げるならば、名作の書籍が多く、少しニッチな学術書は対象外であることくらいです。 流行りのビジネス書のカバー率は高いので、ビジネスマンには問題ありません。

ちなみに、現在このサービスは初回のみ30日間の無料体験ができるのでぜひ気になる方は登録してみてください!既にAmazon会員の方はワンクリックでスタートできます!

Audible

次に紹介するおすすめサービスはAudibleというオーディオブックのサービスになります。

このサービスはどうしても読書に抵抗感のある人や読書に時間を割くことができない忙しい方にはおすすめのサービスです。

私もAudibleを利用しているのですが、通勤時間中・ジムでの有酸素中にビジネスの知識をインプットできるのは非常に先進的だと感じています。

隙間時間を無駄にしたくない優秀なビジネスマンから読書が苦手な人、幅広い人に刺さるサービスです。

とはいえ、私はKindle Unlimitedのほうが好きなのでAudibleは移動中にしか使っていません。

こちらのサービスもKindle Unlimited同様に無料キャンペーンを行っています!

気になる方はぜひ1ヶ月間の無料体験をしてみてくださいね

キャリーナ(CREEDO)

3つ目に紹介したいのは、「社会人のためのOB訪問」というコンセプトのキャリーナ(旧名:CREEDO)というサービスです。

このサービスは社会人なら誰でも無料で利用することができる「人脈を広げるためのビジネスマッチングサービス」になります。その中でも、キャリーナはキャリアに焦点を当てているため、他のビジネスマッチングサービスとは異なり、自分にスキル・経験がなくても手軽につながることができます

個人的には、イエンタよりもおすすめです。イエンタは自分からアプローチできる社会人の数が少ないので、気になる業界・会社の人と簡単にはマッチできない印象です。

たくさんの人と交流をして視野を広げておきたい思っている人は確実に使った方が良いサービスです。

このサービスについての記事
ハイキャリアこそ、キャリーナ(CREEDO)を登録した方が良い理由

メンターズ

最後に紹介したいには、メンターズという月980円からキャリア相談を行うことができるサービスです。

無料で行うキャリア相談とは異なり、メンターズでのキャリア相談はお金が掛かってしまうのですが、転職を促される心配はありません

つまり、転職させることが収益ポイントである転職サイトなどのキャリア相談とは異なり、月額のメンターズは中長期的な目線でキャリア支援を行ってくれるサービスです。

キャリア支援をしてくれる人は、戦略コンサルで活躍されていた方や大手企業で事業責任者をしていた方などビジネスの最前線で活躍をしていた方が担当してくれます。

そういった人の話を外食ランチを一度我慢するだけで聞くことができます。

これを安いと思うか、高いと思うか。あなた次第です!

今の会社でのキャリアに不安がある方は1ヶ月だけでも試してみる価値は十分にあります。

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