【新入社員への研修は実は意味ない?】大手企業で行われる新卒研修とは。

就活生向け
新入社員や就活生が気になる。新卒研修の意味。
私も研修を受けていると「研修を受ける意味」について散々考えました。

新卒研修に意味を見い出すことできない、、、

新卒研修よりも早く事業部で活躍したいのに、、、

Mako.Press
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このように考える新入社員や優秀な学生は思うのではないでしょうか。

 

新卒研修についての意味を私と同じように考えている方には必見の記事となっております。

実際に新卒研修が始まって2ヶ月近く経った今、「これらの疑問にどのように答えを出したのか」解説していきます。

幅広い意味での新卒研修の内容について知りたい方も後半で詳しく解説します。

信頼性

信頼性

この記事を書いているのは4月から東証一部上場企業で働いている新入社員になります。新卒研修がそろそろ終わりそうなので、ここで私が感じた新卒研修についてお伝えできればと思います。

私が働いている会社の研修は社外の講師(コンサルティング会社)も参加するほど充実している研修です?したがって、大手企業の新卒研修はどのようなものかを幅広くお伝えすることができると思います。

下記の記事を参考にしております。
研修ってそもそもなんのためにやるんですか?(ダイアモンドオンライン)
研修目的とはなにか?目標との違いと設定方法を紹介(Ritori)

研修って意味ないの?

研修って意味ないの?

研修の意味について答える前に、まずは研修を企業が行っている意味について理解していきましょう。

わざわざ、企業も数ヶ月に渡って新入社員に対して研修を受けさせているのですから企業にとっては確実に意味あることに違いないです。

研修の役割とは

今回、この記事を書いていくために参考にした記事には、「研修の役割」を以下のように記載しております。

研修というのは、人材育成のための一手段です。先述したように研修開発の仕事は、研修テーマの立案やワークショップのデザイン、講師の選定など、どのような研修を企画するか、という部分にスポットを当てて考えがちですが、それらはあくまでも「学習を促進する」手段であって、目的ではありません。企業における人材育成の目的は、人材育成を通じて「企業の経営活動に資する」こと。(ダイアモンドオンラインより引用)
研修目的とは、参加者が研修で得た学びを実際に現場で活かすことであり、つまりは『行動変容』です。企業研修を実施するのは、参加者に現場の課題を解決してもらう、もしくは理想とする組織像を実現できる人材になってもらうためです。(Ritoriより引用)

と記載されております。

この2つの記事のエッセンスである「企業の経営活動に資すること」「理想とする組織像を実現できる人材」を研修を受けている新入社員である私なりに3つの視点で解釈してみました。

・幅広い業務への対応能力を磨く
・社員の能力を平準化させる
・会社のカルチャーに適応させる

 

つまり、「幅広い業務に対応できる社員にするために能力を平準化し、コントロールしやすいように会社のカルチャーに適応させる」手段が新入社員に行われている研修だと思います。

【結論】研修って意味ないの?

【結論】研修って意味ないの?

結論から述べると、私は「研修は全ての人が受けるべきものではない」と思います。

先ほど、述べたように研修は幅広い業務に対応できる社員にするために能力を平準化し、コントロールしやすいように会社のカルチャーに適応させるための作業なので、「会社に入ってやりたいことが明確にある人」や「学生時代から長期インターンなどで活躍することができていた人」にとっては、苦痛でしかないためです。

一方で、「会社ではどのようなことでも全力で頑張りたいと思っている人」や「学生時代にビジネスとの接点がなかった人」にとっては新入社員への研修は有意義なものだと感じます。

 

新卒研修を行うと会社のカルチャーを浸透させ、「成果を出すためのマインド」をセットさせるという意味では非常に機能していると思いますし、私は研修はやって良かったと思います。

 

ある程度、学生時代からビジネスに触れてきた人が仮に研修に意味を見出したいのであれば、「大手企業で活躍するためのマインドを覚えるための期間」と解釈し、頑張ってみるのはいかがでしょうか。研修の細かな内容に意味を見い出すことは意味ないと思います。(独学や実務を通して学んだ方が遥かに効率がいいです。)

大手企業の研修内容とは

ここまでの内容で、

大手企業の研修内容ってどんな感じなの?

大企業の研修内容について知りたい。

などの疑問が生まれてくると思いますので、

 

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私が実際に行った研修内容について述べていきたいと思います。

ビジネスマナー研修

まず1点目、どこの会社でも行う「ビジネスマナー研修」です。

名刺の渡し方からメールの書き方まで、本当に色々なことにマナーがあることに気付かされる研修です。

 

 

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親友で大手金融機関に就職した方は、飲食店のジャンルごとに作法のマニュアルがあり全て覚えなければならないと言っておりました笑

私の会社は比較的に緩い雰囲気の会社ですので、ここまで厳しいマナーはありませんでしたがリクルートが提供するビジネスマナーのe-Learningを行いました。

ビジネス基礎研修

2つ目は、ビジネス基礎研修になります。

ビジネス基礎研修は、ロジカルシンキングのテクニックからエクセル、パワーポイントの使い方までそれぞれ1日くらいのペースで進んでいきます。

 

 

下記が私が研修中に学んだことになります。

・ロジカルシンキング
・ワード/エクセル/パワーポイント
・問題解決手法
・チームビルディング
・SQLなどのデータベース言語

ビジネス研修は非常に勉強になったので、できればまたやりたいです。

 

 

これらの本に近いことを研修では学んだので、もし気になる方がいれば読んでみて下さい!

考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則
イシューからはじめよ ― 知的生産の「シンプルな本質」

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