本記事では、「就活生のためのOB訪問サービス」である、OBトークについてどこのサイトよりも詳しく解説していきます。
- 実際に利用者として使ってみて感じたこと
- 他のOB訪問サービスと比較してどこが違うのか
を紹介していければと思います。
これからOB訪問をしようと考えている就活生の参考になれれば幸いです。
関連記事
・50人以上OB訪問したのでOB訪問でのメールのコツやマナー、質問などを教えます。
OBトークとはどんなサービス?
OBトークとは、公式サイトによると「OBトークは学生と社会人の簡単マッチングサービスです。
OB訪問や就活相談などが気軽に行えます。」と説明されており、これまで本ブログでも何度も紹介してきたマッチャー・ビズリーチキャンパスと同じOB訪問サービスです。
OBトークを運営しているのは、株式会社アスレバという会社でOBトークをメインで開発・運用している会社になります。
OBトークは、マッチャーなど同じくベンチャー企業が運営しているサービスとなっているようです。
あまり運営している会社の知名度など気にしなくても大丈夫ですよ!
OBトークの特徴
OBトークの大きな特徴として、
- 選択式メッセージで簡単にトークができる
- 社会人の評判がわかるので安心にOB訪問することができる
などが公式HPには記載されています。
ただ、ぶっちゃけ、どこのOB訪問サービスも同じような特徴を既に持ち合わせています。
そこで、実際に利用してみて感じたOBトークの特徴を簡単に紹介していきたいと思います。
他サービスとの比較材料にしてみてね!
社会人からアプローチがくる
一般的なOB訪問サービスは、学生が主体となって社会人・内定者にアプローチをしてOB訪問を成立させるというのが基本的な流れです。
しかし、OBトークでは、社会人からも気になる学生に対してアプローチをすることができます。
つまり、
自分から行動するのは気が重い。
誰にアプローチをしたらいいのか分からない。
このような学生にはこの特徴は大きなメリットとなるはずです。
安心安全なシステム(出会い目的への対策)
OBトークでは、社会人だけでなく学生に対しても本人・所属確認を義務化しています。
社会人に対して本人確認を求めているケースは多々ありますが、学生に対しても本人確認を求めていることから運営会社のユーザーの質を担保させようとする強い意思が感じます。
なお、本人確認をしない限りOB訪問を開始させることができないので、利用ユーザー全員が既に本人確認を終えていることになります。
出会い目的の社会人が怖い。
このような女性ユーザーも安心して利用できるはずです!
OBトークの使い方
OBトークを開始するためには、
- 基本情報(大学名、生年月日、志望業界)
- 社会人にお願いしたいこと
- 本人確認
上記の3ステップを行えばすぐにOB訪問をすることができます。
個人的に、良いシステムだと感じたのが、
事前に社会人にお願いしたいことを記載する点です。
上記のテンプレートをもとに、社会人にサポートして欲しいことを記載しなければならないのですが、学生としてはOBトークを利用する意味を再認識できますし、社会人側としても学生のニーズが明確であれば相談に乗りやすいので良い仕組みだと思います。
以上のステップを踏んで、
社会人のプロフィール下記に表示されている「プランに申し込む」をクリックすればOB訪問のリクエストが完了となります。
マッチャーと全く同じUI・UXですのでマッチャー利用者は簡単に利用できるはずです笑
社会人のプロフィールに「就活ビジネスではない」「本人確認済み」などが一覧となっているのはめちゃくちゃ良いなと思いました。
運営が感じるOBトークのここがスゴイ!
既にいくつかOBトークの良い点・凄い点を述べてしまいましたが、改めて本サービスの良いなと思った点を紹介していきます。
私はこれまで複数のOB訪問サービスの紹介記事を出しているOB訪問サービスオタクなので、信用のできる情報を紹介できると思います。
関連記事
・【まとめ】意識高い就活生・社会人が使うMatcher(マッチャー)とは。
・【元ヘビーユーザーが解説】ビズリーチ・キャンパスの感想・評価まとめ
社会人の詳細情報が分かる
先ほども少し紹介しましたが、OBトークは社会人のやりとりの傾向からどんな研究室に所属していたのかまで学生が知ることができるのがスゴイ点だと思いました。
この情報を知ってからアプローチをすることで、OB訪問の前にある程度の予習ができますし、やりとり傾向をみてアクティブユーザーではない社会人をアプローチする候補から事前に除外することも可能になります。
私が当時OB訪問をしていたときに欲しかった機能が満たされています笑。
豊富な検索条件
気になる社会人を探すために、検索条件を設定するのが一般的ですが、OBトークの検索条件はカテゴリーが豊富で非常に使いやすいです。
具体的には、
- 大学名
- 採用担当者
- イエローカードユーザ除外
- 最終ログイン
上記のカテゴリーで候補をソートできるのは便利だと感じます。
大学名で絞ることで、同じ大学の先輩にアプローチをすることでき、運が良ければ採用リクルーターになってもらえるかもしません。
などなど、使い方次第では色々なことができるのも面白いところです。
社会人の人気ランキング
社会人の人気ランキングを設定することで、学生は人気の社会人、つまり就活相談が上手い社会人を知ることができますし、社会人にとってもある種の学生から相談を受けることへのモチベーションになるのではないでしょうか。
正直、日常的に利用する機能ではありませんが、OB訪問を始めたばかりの学生ユーザーにとっては安心できる社会人ユーザーの指標になるのではないでしょうか。
OBトークの評判
SNSでのOBトークの評判を見ていきましょう。
【オススメのOB訪問アプリ8選】
— いわもも@就活案内の人 (@iwamomoshukatsu) September 22, 2021
・Matcher
・ビズリーチ・キャンパス
・レクミー
・ソーシャルランチ
・yenta
・Eight
・OBトーク#就活 #23卒 #23卒とつながりたい #23卒と繋がりたい #OB訪問 #OG訪問 #頑張れ就活生🍑
OBトークで希望する企業のの社員の方とお話させて頂いたけど、いかに自分が上辺だけの就職活動をしていたかバチバチに見抜かれてて、とても勉強になった。。
— Tomo@23卒 (@MyProtein157) September 9, 2021
さらにその企業に行きたくなったし就職活動を改めるとても良い機会になった!明日も頑張りますか!
【エンタメ就活プチノウハウ】
— エンタメ企業で働くあの人 (@Entertain_job) August 19, 2021
とにかくOB訪問をする
▷人脈ができる
▷大人と話すことで、視野が広がる
エンタメ業界は人脈が命
人脈ができることで、他のOBを紹介してもらえたり、いざという時助けてくれる人が増えます🙆♀️
オススメのアプリは
MatcherとOBトークです!#23卒 #就活 #エンタメ就活
総じて、好意的なコメントが多かった印象を受けました!
OBトーク:運営の感想
これまでマッチャーがOB訪問サービスの最適解だと信じてきた私がですが、サービスの機能に関してはマッチャーよりも優れているように感じました。特に、ユーザー情報が詳細である点・本人確認が必須である点が良いです。
とはいえ、OBトークは他のOB訪問サービスよりも認知も低く、社会人ユーザーの登録数も多くはないので、複数のサービスを状況に応じて使い分けていくのが良いのかもしれません。
今後のOBトークのサービス発展を祈りながら本記事を締めたいと思います。
こんなに気軽に社会人と話すことができるなんて良い時代になったものですね!
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