現役PMがPMBOKについて概要から資格まで解説します。

プロジェクトマネジメント

この記事では、PMBOKの概要から資格について解説していきます。

したがって、

PMBOKの概要ってどうなっているの?

PMPの資格を目指しているけど、正直よく分からない。

Mako.Press
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このような疑問を解決していきます。

初学者の方がいきなり独学でPMBOKを調べようとすると、頭が混乱してしまいます。
この記事では可能な限り、簡潔にわかりやすく解説しております。

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PMBOKは難しくて分かりにくいという方はこちらの記事を参考にしてください。

はじめに

私はグローバルカンパニーで働く若手社会人になります。

私の仕事は主にプロジェクトマネージャーをサポートする仕事をしており、不定期でプロジェクトマネジメントを行っております。PMBOKに関しては、上司から部署にアサインされたその日から学習するように指示をされました。それ以降、定期的にPMBOKを学習しております。

PMBOKとは何か

PMBOKは、Project Management Body oKnowledgeを指します。

PMBOKは、名前の通りプロジェクトマネジメントの基礎概念を網羅しているPMにとっては世界標準の書籍になります。業界を問わずプロジェクト管理方法が記載されているために、全てのPMが参考にすべき内容です。

簡単に要約すると、PMBOKはプロジェクトマネジメントのベストプラクティスが記載されたライブラリーです。

PMBOKはアメリカを潮流とした管理手法であるのが特徴で、同じプロジェクト管理書籍であるPRINCE2とはたびたび比較されますが、PRINCE2はイギリスをベースにしています。

PMBOKを前提としたPMPという資格は、日本含め世界的に有名であるため多くのPMが資格を保有するためにPMBOKで勉強しております。

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ITILとPMBOKの違いを知りたい方はこちらの記事もご参照ください。

PMBOKの概要について

PMBOKは3つのパートから構成されており、全部で800ページに近くに及ぶ膨大なライブラリーです。

上記の図は、その中でも特に重要なパートである、パート1とパート2の主な概要について記したものです。パート3は第6版の変更内容についてであるため、重要度はパート1、2と比較して下がります。

パート1:プロジェクトマネジメント知識体系ガイド

プロジェクトマネジメント知識体系ガイドとは、別名PMBOKガイドと呼ばれるもので、プロジェクトマネジメントに必要な管理手法(コスト・スコープ・スケジュール)を軸に解説されております。

プロジェクトマネージャーの役割は「プロジェクトを期限内にやりくりすること」であり、プロジェクトをやりくりするために必要な管理方法がパート1では網羅されています。

非常に事細かに記載されているために、PMにアサインされてから分からない点を調べるために活用することを推奨します。

パート2:プロジェクトマネジメント標準

プロジェクトマネジメント標準のパートでは、プロジェクト・ライフサイクルを軸に各プロセス群で必要なプロジェクトマネージャーの作業について網羅されております。

パート1がプロジェクトマネージャーの管理手法を軸に解説されているのに対して、パート2はプロジェクト・ライフサイクルを軸に解説されているためにアサインされているプロジェクトにすぐに活かすことができるはずです。

PMBOKの資格とは

PMBOKを学習することで、下記の2つの資格に挑戦することができます。

  • PMP(Project Management Professional)
  • CAPM(Certified Associate in Project Management)

それぞれ詳細を解説していきます。

PMP(Project Management Professional)

PMP(Project Management Professional)は公式サイトによると、

「PMP® とは、PMI 本部が認定しているプロジェクトマネジメントに関する国際資格です。

PMP® 試験は、PMI が策定した知識体系である PMBOK® (Project Management Body of Knowledge) ガイド に基づいて実施され、受験者のプロジェクトマネジメントに関する経験、教育、知識を測り、プロフェッショナルとしての確認を目的として実施されます。
専門知識を有していることを証明するために、米国PMI本部が資格認定を行うものであり、法的な資格、免許ではありません。

PMP® 資格は、プロジェクトマネジメントに関する資格のデファクト・スタンダードとして広く認知されており、プロジェクトマネジメント・スキルの評価基準として、IT・建設をはじめとする多くの業界から注目されています。

PMP® (プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル) とは(一般社団法人 PMI日本支部)より引用

とされています。

この資格を取ることで、PMスキルの専門性を証明することができるため多くのPMが本試験を受験しております。私の上司の多くはPMPの資格を有していることから一定の効力が期待されるでしょう。

PMP Handbookより引用

上記のように、PMPは実務経験が受験資格の1つとして設けられており、高卒者は5年間・大卒者は3年間の実務経験が必要です

CAPM(Certified Associate in Project Management)

CAPMは新人プロジェクトマネージャーや大学生、大学院生を対象としたPMの知識を証明するための資格になっております。

PMPと同様にPMBOKを元に試験は作成されているので、PMPを目指す人のための登竜門と言える試験でしょう。

こちらの試験はPMPと異なり、受験資格はないので誰でも受験することはできます。

PMBOKを学ぶ前にできること

最後にPMBOKを学ぶ前にできることについて紹介していきます。

過去にPMBOKを学習した経験から語ると、初学者がいきなりPMBOKに手を出すことは非常に危険です。

先述したように、PMBOKはPM知識のライブラリーで「全てのPMのための」書籍です。したがって、PM経験の少ない初学者が最初にPMBOKで学習をすると到底キャッチアップすることはできません。

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私は一度このような経験からPMBOKでの学習に挫折をしました。

今振り返ると、簡単な書籍から学習をすればもっと早い段階で知識をつけることができたと後悔しております。

そこで、ここまでこの記事を読んでくださった読者さまにはPMBOKを学ぶ前にPMに関する基礎的な本の学習をおすすめします。

具体的には下記の記事で解説をした書籍をおすすめします。
参考までにどうぞ

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この記事で解説をしたPMBOKは下記の書籍になります。

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