この記事では、グリー子会社であるREALITYについて、会社概要・年収・働き方、採用までどこのサイトよりも詳しく解説していきます。
- REALITYへの転職希望者
- メタバースに興味・関心がある
- 新しいエンタメコンテンツに携わりたい
が本記事の主な対象者となります。
REALITYってどんな会社
REALITYは、ITメガベンチャーであるグリー株式会社の100%子会社で「なりたい自分で、生きていく。」というビジョンを掲げて、誰もがアバターを持ち”なりたい自分で生きていく“ことのできるメタバースの世界の実現を目指している会社になります。
事業内容として、バーチャルライブ配信アプリ「REALITY」、メタバース構築プラットフォーム「REALITY XR cloud」の開発・運用を行っています。
フェイブック社の会社名変更を機に、今話題となっているメタバースの事業を専門で行っている会社になります。
メタバースとは、デジタルで構築された仮想空間の中で、人々と交流したり、サービスやコンテンツを利用したりする世界を指します。 元々はアメリカのSF作家ニール・スティーブンソン氏が1992年に発表した小説「スノウ・クラッシュ」に書いた仮想空間の名称で、「メタ(超越)」と「ユニバース(宇宙)」を合わせた造語です。
Facebookが「Meta(メタ)」に社名変更。ところで「メタバース」って、いったい何のこと?(Yahoo!ニュースより引用)
会社名 | REALITY株式会社 |
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会社所在地 | 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー |
代表取締役 | 荒木英士(グリー株式会社 取締役 上級執行役員) |
事業内容 | ・バーチャルライブ配信アプリ「REALITY」の開発・運営 ・ビジネス向けメタバース構築プラットフォーム「REALITY XR cloud」の開発運用 |
URL | https://reality.inc/ |
- バーチャルライブ配信アプリの開発・運営
- ビジネス向けメタバース構築プラットフォームの開発運用
上記の2つの事業に注力しています。
「REALITY」の開発・運営
「REALITY」は2018年8月にVTuberのライブ配信が視聴できるアプリとしスタートし、そこから現在の“アバターを用いたバーチャルライブ配信アプリ”へとアップデートを重ねてきました。グリー社はこのメタバース事業に今後2~3年間で100億円以上の投資を行い、国内外問わず多くのユーザーに使ってもらうサービスにしていこうとしています。
「REALITY XR cloud」の開発運用
REALITY XR cloudは、仮想空間内で行われる音楽ライブ、展示会、上映会などを実現するためのカスタマイズ可能なクラウドソリューションです。ホワイトレーベルで提供されるので、自社サービスとして展開可能です。
引用元
- Facebook、社名を「メタ」に変更 仮想空間に注力(日経新聞)
- 100億円投資で世界数億人ユーザー獲得へ、グリー「メタバース事業」の中核担うREALITYとは(DIAMOND SIGNAL)
- 事業内容(公式HP)
REALITYの強み
では、次にREALITYの強みについて理解していきましょう。
REALITYの強みは、
- ユニークなポジションを獲得している
- 親会社の強力な財務基盤を持っている
です。
REALITYの現在のユーザー構成として、国内が20%・国外が80%で日本初のサービスにも関わらず、グローバルに利用されるサービスとなっています。
また、下記のように
REALITYは、レッドオーシャンとなりつつあるライブ配信アプリ市場で非常に特異なポジションを獲得しています。アニメーションなどのアバターをユーザー(ライバー)が利用して配信・コミュニケーションすることができる独自の世界観を築いています。
2つ目の強みは、親会社グリーがメタバースを本格的に実現させるために2024年までに100億円規模の投資をREALITY社に行うことを打ち出している点になります。
今後、大規模な開発を進めていくために数百人規模でのエンジニアを採用していく予定です。
グリー社の大きなバックアップをもとに、未来のエンターテイメントコンテンツに挑戦することができるのは大きな強みと言えるでしょう。
引用記事
- グリー、ライブ配信を軸に仮想空間「メタバース」事業に参入 3年で約100億円を投資(ITmedia)
- 「メタバース」は次の鉱脈か? 日本の企業の参入が相次ぐ ほか
- 【100億円投資】GREEは、メタバースで世界を目指す(Newspicks)
競合他社
REALITYの直接的な競合他社にはなりませんが、
メタバースを実現しようとしている会社として下記の企業があります。
- バーチャル・エイベックス
- Thirdverse
- スペースデータ
REALITYと最も近しいメタバースの世界観として、バーチャル・エイベックスが挙げられるでしょう。
両者ともにアバター(アニメーション)を活用とした新しい世界を作り出そうとしています。
REALITYの転職難易度
REALITYの転職難易度は普から高です。
下記が主な募集要件となっています。(一部抜粋)
プロダクトマネージャー
具体的な業務内容
- 配信 / 視聴をより楽しんでいただくための新規機能企画
- エンジニア・デザイナーを含めた開発施策のプロジェクトのマネジメント管理
- 配信イベント / ガチャ / キャンペーンの企画・運営・分析
- 配信中に遊べるゲーム企画の考案・運用
The Requirements
- toC向けのインターネットサービス、スマホアプリの開発ディレクション経験
- オンラインゲーム、ソーシャルゲームの運用経験
- コンテンツ開発における企画立案からリリースまでの一貫した実務経験
- REALITYのビジョン、バリューへの共感
サーバサイドエンジニア
具体的な業務内容
- Golangを用いた「REALITY」のコアとなるAPIの設計、開発
- Vueを用いた「REALITY」のWebフロントエンド及び社内ツールの設計、開発
- リアルタイム通信を行うサーバーサイドシステムの設計・開発
The Requirements
- MySQL/KVSを活用したWebアプリケーションの設計/開発/運用経験(3年以上)
- インフラ/DevOpsを含めたシステム全体の設計/構築/運用経験(3年以上)
- 一般的なミドルウェアの基礎知識
- Gitなどバージョン管理システムの業務での利用経験
- REALITYのビジョン、バリューへの共感
REALITYの求人は基本的にある程度の業務経験が求められるものが多いです。
また、営業・マーケティングといったビジネス職種よりもエンジニア・デザイナーなどのクリエイティブ職が多い印象です。
現在、オープンポジションの求人もありますので、メタバースを目指していくビジョンに興味のある方はチャレンジされてもいいでしょう。
業務経験が求められる点・少数精鋭で事業を行っている点から転職難易度は普〜高の間としました。
新卒で入社は可能か
REALITYでは長期インターンの募集を行っています。
音楽/プロダクション領域の新規企画社長直下インターン
業務内容
- 新規事業やコンテンツ、商品の企画・開発・実行
- 先行事例の情報収集および調査、レポーティング
- 各SNSの企画・運用
求めるスキル/経験
- 「VTuber」「ライブ配信」に関する深い知識 or 実際の経験がある
- 将来的にエンタメ領域の事業作りやマーケティングに関わりたい
- メタバースやクリエイターエコノミー、新しいインターネットサービスに興味関心がある
- 自己成長および事業成長への意欲がある
- 高いコミュニケーション能力と論理的思考能力がある
採用難易度は非常に高いと予想されます。
ある程度の実績・ポートフォリオを持っていることは最低求められるでしょう。
親会社のグリーは毎年新卒採用を行っているので、親会社からのREALITYへの出向を狙っても良いかも知れません。
REALITYの年収・働き方は?
REALITYの年収・働き方は下記の通りになります。
年収実例:年収450万円~800万円
となっています。
働き方に関しては、REALITYはベンチャー企業ということから、ある程度の仕事へのマインドは求めらます。また、親会社のグリーはエンジニア・デザイナーなどクリエイティブ職を大切にする文化を持っており、その雰囲気が反映されているでしょう。
REALITYのまとめ
REALITYは、ITメガベンチャーであるグリー株式会社の100%子会社で「なりたい自分で、生きていく。」というビジョンを掲げて、誰もがアバターを持ち”なりたい自分で生きていく”ことのできるメタバースの世界の実現を目指している会社になります。
これから新しいエンタメコンテンツを作っていきたい、メタバースの実現に強い関心を持っている人にとって、非常に魅力的な会社ではないでしょうか。
ハイキャリ社会人に推奨するサービス
最後に、この記事を最後まで読んでくださった視座の高い若手社会人に向けて、私が利用しているサービスについて4つ紹介していきたいと思います。
どのサービスも必ずあなたのパフォーマンスと視野を広げるのに役立つはずです。
Kindle Unlimited
1つ目のサービスはAmazonが提供しているKindle Unlimitedというサービスになります。
このサービスはサブスクリプション型のサービスで月額たった980円で本が読み放題の夢のようなサービスとなっています。
業務外で仕事に関する勉強をしていると想像以上に出費が出ます。単純計算で月に1冊以上のビジネス書を読む人・これから読もうとしている人は、このサービスを使わない方と結果的に赤字になります。
あえてデメリットを上げるならば、名作の書籍が多く、少しニッチな学術書は対象外であることくらいです。 流行りのビジネス書のカバー率は高いので、ビジネスマンには問題ありません。
ちなみに、現在このサービスは初回のみ30日間の無料体験ができるのでぜひ気になる方は登録してみてください!既にAmazon会員の方はワンクリックでスタートできます!
Audible
次に紹介するおすすめサービスはAudibleというオーディオブックのサービスになります。
このサービスはどうしても読書に抵抗感のある人や読書に時間を割くことができない忙しい方にはおすすめのサービスです。
私もAudibleを利用しているのですが、通勤時間中・ジムでの有酸素中にビジネスの知識をインプットできるのは非常に先進的だと感じています。
隙間時間を無駄にしたくない優秀なビジネスマンから読書が苦手な人、幅広い人に刺さるサービスです。
とはいえ、私はKindle Unlimitedのほうが好きなのでAudibleは移動中にしか使っていません。
こちらのサービスもKindle Unlimited同様に無料キャンペーンを行っています!
気になる方はぜひ1ヶ月間の無料体験をしてみてくださいね
キャリーナ(CREEDO)
3つ目に紹介したいのは、「社会人のためのOB訪問」というコンセプトのキャリーナ(旧名:CREEDO)というサービスです。
このサービスは社会人なら誰でも無料で利用することができる「人脈を広げるためのビジネスマッチングサービス」になります。その中でも、キャリーナはキャリアに焦点を当てているため、他のビジネスマッチングサービスとは異なり、自分にスキル・経験がなくても手軽につながることができます。
個人的には、イエンタよりもおすすめです。イエンタは自分からアプローチできる社会人の数が少ないので、気になる業界・会社の人と簡単にはマッチできない印象です。
たくさんの人と交流をして視野を広げておきたい思っている人は確実に使った方が良いサービスです。
このサービスについての記事
・ハイキャリアこそ、キャリーナ(CREEDO)を登録した方が良い理由
メンターズ
最後に紹介したいには、メンターズという月980円からキャリア相談を行うことができるサービスです。
無料で行うキャリア相談とは異なり、メンターズでのキャリア相談はお金が掛かってしまうのですが、転職を促される心配はありません。
つまり、転職させることが収益ポイントである転職サイトなどのキャリア相談とは異なり、月額のメンターズは中長期的な目線でキャリア支援を行ってくれるサービスです。
キャリア支援をしてくれる人は、戦略コンサルで活躍されていた方や大手企業で事業責任者をしていた方などビジネスの最前線で活躍をしていた方が担当してくれます。
そういった人の話を外食ランチを一度我慢するだけで聞くことができます。
これを安いと思うか、高いと思うか。あなた次第です!
今の会社でのキャリアに不安がある方は1ヶ月だけでも試してみる価値は十分にあります。
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