大手企業から内定を貰ったけど入社したいのか分からない
複数社から内定を貰ったけどいきたい会社が分からない
6月以降は内定を貰ったけど「本当にこれで良かったのか」と迷う学生が増える時期だと思います。
私はベンチャー企業と大手企業で最後まで悩みました。
この時の私の決断については下記の記事で解説しました
この記事は内定ブルーになった方がどのようにすれば納得内定に向かうことができるのかについて述べていきます。
大手内定でも内定ブルーにならないためにできること
せっかく大手企業や有名企業から内定を手に入れることができたのに内定ブルーになってしまうのは悲しいです。この記事では、内定ブルーの概要から内定ブルーな人の末路、そして解決策について述べていきます。
内定ブルーとは
そもそも内定ブルーとは組織人事コンサルタントの曽和利光氏よると「内定者が、本当にこれでよかったのだろうかと悩みだすこと」と定義されています。（誰にでも起こる「内定ブルー」への対処方法より引用）
私の経験から述べると内定ブルーになる人は、大手企業や有名企業に入るために就職活動をしていた就活生に多い現象だと思います。なぜなら、このような大手病の就活生は会社に入ることを目的化し、自分自身の興味や軸を入念に行わずに就職活動をしているためです。
内定ブルーになる人は非常に優秀な学生が多いです。何事も卒なくこなし内定を得ることができる。
だからこそ、自分自身の選択に後悔をしてしまうのです。
内定ブルーの人の末路
別に内定があるならよくね？
俺はどこの会社でもいいのだYO！
確かに就職活動中はどうしても内定をもらうことに固執していまいがちです。
就職活動というストレスフルな環境から早く抜けたい、安心したいとみんな思います。 しかし、このように就職活動を目的化してしまい、内定ブルーになった人を数多く見てきました。
私が見てきた範囲で内定ブルーになってしまった人の末路について紹介していきます。
大手ゼネコン内定→やりたいことを見失った友人
１つ目の例は、現役で大手ゼネコンに内定をした友人になります。
この方は旧帝国大学の学生で頭のキレもある優秀な方です。
学生時代は建築系を学んでいたので、彼の周りの多くがゼネコンやディベロッパーにいくような環境で就職活動を行いました。
彼自身も難なく大手ゼネコンから内定を頂くことになるのですが、内定も貰った後に長期インターンをしていく中でゼネコンの仕事がやりたいことと違うと発見。
その後、ゼネコンからの内定を辞退。
１年間の就職浪人を経て、現在は大手IT企業で働いています
この方のように周りの環境が優秀であるがゆえに、
自分も同じような会社に行かなければならないと思いながら就職活動をしている人は少なくないと思います。
行きたい企業の選考を受けなかった後悔
２つ目の例は、自分が内定を得ることができると確信した企業の選考しか受けずに本当に行きたかった企業へは挑戦をしなかった方です。
彼はマーチ大学の学生でなんでも卒なくこなすことができる方でした。
学生時代も「それなり」に頑張ってきたために、自分の興味ややりたいことなど理解しないまま就活を開始。その後、有名企業ではないですが難なく優良企業から内定を得ることができました。
彼の就活時の後悔は、自分の本当にいきたいと思っていた企業の選考を受けなかったことです。
- 総合商社
- 貿易会社
で彼は国際的な仕事に挑戦したいと思っていたのですが、実際には手堅く内定が取れそうだったITベンチャーしか選考には進みませんでした。
社会人になってから、業界を変えていくことが想像以上に難しいことに気がついて苦労しています。
失敗を恐れて妥当なラインと考えた企業の選考を受け続け、内定を得たのですが後悔した就活になったと言えます。
現在、彼は転職活動を考えています。
内定ブルーにならないためにできること
私は内定ブルーになった人を間違っているとは決して思いません。
遠回りしてでも自分のやりたいことを実現するために動ける、方向転換することができるのは凄まじい行動力と決断力です。
ただ、内定ブルーになってから後々後悔して転職活動をするよりも、１社目の就職活動の時から自分のやりたいことを見定めて動いておく方が遥かにマシです。
したがって、内定ブルーにならないようにするための方法について述べていきます。
結論から述べると人生の目的を行うことで内定ブルーは解決します。
私自身も内定ブルーになった際には人生の目的を行い、納得内定に向かうことができました。（この経験についての記事）
内定ブルーになる人は自己分析が圧倒的に足りません。
具体的にどうすればいいんだよ
この自己分析の不足分を補うために人生の目的に取り掛かりましょう。
人生の目的については下記の記事で詳細に述べております。
終わりに
私は大手企業や有名企業から内定を得ることに価値を感じません。
自分自身のやりたいことができる会社に進むことが就職活動を行うゴールになると思います。皆さんにもやりたいことに突き進んで貰えたらなと思います。
私が自己分析の壁打ち相手になることも可能ですのでご連絡お待ちしております。
就活相談始めました！
大変ありがたいことに、就活相談のお問い合わせが非常に増えております。
それに伴い、学生さんに工数を掛けてしまっていたこれまでのお問い合わせフォーム経由での連絡方法を改めて、Mako.Pressの公式ラインアカウントを新たに設置することにしました。
つきましては、今後の就活相談は下記の公式アカウントにご連絡いただければと思います。
ライン追加なんて怪しさ満点でしたくない！
そのような方が大半だと思います。
誤解を解くためにも、まずは就活相談に関する私の思いを読んでいただければと思います。
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