大学生になってから、急に目を覚ます「意識高い系」という人種。
就職活動が始まると以下のように意識高い系と意識高い人を判断することも少なくありません。
うわ、この人意識高い系だ。芳ばしい(笑)
この人、意識高くてカッコいい、、、
なんとなく区別をする意識高い系と意識高い人。この2つの人種の決定的な違いを解説していきます。
この2つの人種は発する言葉や行動が全く違います。
自分がどちらの人種であるのか知り、日々の行動を変化させるきっかけになることができればと思います。
下記の記事を一部参照しております。
「意識高い系の人」が結局、成功しない4大理由(東洋経済オンライン)
意識高い系就活生と本当に意識の高い就活生の違いとは?(JobShot)
意識高い系の特徴&思われないための対策とは|意識が高い人との違いも解説(Smartlog)
この記事の信頼性
この記事を書いている私は、これまで社会人・学生など50人近くの意識高い系・意識が高い人と会ってきた経験があります(笑)
社会人・学生など50人くらい会うと、その人が「意識高い系なのか」、「意識が高い人なのか」、発する言葉や行動などから明確に分かるようになりました。
私自身の経験を含めてこの記事では2つの人種(意識高い系・意識が高い人)について述べていければと思います。
皆さんが「それあるな」と共感していただける内容になっております。
意識高い系って何?
そもそも、意識高い系とは、Smartlogの記事によると「自己啓発活動や、人脈の広さをアピールする反面、実力が伴っていない状態の人」の総称を意味する言葉を指しております。
とにかく、「見かけ上は凄そうに演出しているが、中身が釣り合っていない人」というイメージになります。
意識高い系・意識高い人の決定的な違いとは。
結論から述べると、意識高い系と意識高い人の決定的な違いは、「思考と行動が両立できているのか否か」で明確に異なります。
意識高い系の人は、基本的に思考と行動が両立できていません。
意識が高い人は、思考と行動が両立できています。
この2つが私が定義する意識高い系と意識が高い人になり、「思考と行動が両立できているのか否か」を結論付けた理由になります。
先ほど私が定義したものを具体化すると以下のようになります。
意識高い系は以下の2つのパターンに分類することができて、
・「自分の考え」が「行動に」反映されていない
・「自分の行動」が「考えに」反映されていない
一方で、意識が高い人は
・自分の考えが行動に反映されており、行動が考えに反映されている
つまり、「自分で考えて行動することができる人」が意識が高い人になります。
まずは、意識高い系の2つのパターンについて詳しくみていきましょう。
意識高い系の特徴とは
意識高い系は、自分の考えが行動に反映されていない人・自分の行動が考えに反映されていない人の2つのパターンが存在すると述べました。
もしかして、意識高い系って俺のことかもしれない、、、
具体的に意識高い系がどのような言動・行動を特徴に持つのか知りたい!
意識高い系が発する言葉や行動がどのようなものなのかを詳しく解説しますね!
意識高い系が発する言葉・行動(英語・簿記・ボランティアetc)
意識高い系が頻繁に発する言葉をまとめてみました。
「とりあえず、英語(簿記)勉強するわ」
「社会人のイケている先輩の〇〇さんとセミナーに参加した」
「海外ボランティア(1週間)で一生の経験ができた」
「これからは個人が活躍する時代なんだよ?」
「とにかく成長したい・とにかく影響力が欲しい」
「〇〇さんはこのように話しているから〇〇しなきゃダメよ」
「それ、マジで遅れてるって」
思いつく限り記載しましたが、ざっとこのくらいあります。
意識高い系の行動心理は、自分で思考を放棄しているために(行動を放棄しているために)断片的な事実のみを解釈し、一喜一憂し周りに自分の存在感を醸し出そうとします。周りの人はこの様子から芳ばしく感じるのだと私は解釈しております。
したがって、意識高い系の人には「Why」「How」という自分の経験を深掘りされる言葉に弱い傾向にあります。それは、他人の意見をあたかも自分の意見と勘違いし行動するため、深掘りされても中身がないためです。
意識高い人の特徴とは
意識が高い人は、思考と行動が両立できている人と述べました。
私の定義では、意識が高い人は行動ではなく実績や結果で評価される人が多いです。
なぜならば、意識高い系の人と違い思考と行動が伴っているので言動や行動に違和感を感じることがなく、意識が高い人は必要以上に行動や発言での評価に拘らないためです。
したがって、周囲からの意識が高い人への評価は「結果や実績があるが、いつから行動を積み重ねていたのか分からない」になります。
意識が高い人は、自分の目的のため人と必要以上に群れることを避け、隠れた努力をする時間を確保していると思います。意識が高い人にとっては、自分の目的を実現させるためには時間を確保することが大切だと誰よりも理解しているためです。
意識高い人も意識高い系の時期を過ごしている?
これまで、意識高い系と意識が高い人との2つの違いについて解説してきました。
この内容を読んでどのように感じましたか?
俺って意識高い系だった、、、
意識高いと思っていたのに勘違いしていた、、、
このように感じる人は安心してください。
意識高い系であることは、意識が高い人になるための通過点になります。
前述したように、意識高い系と意識が高い人の違いはあくまで「思考と行動が両立できているか否か」です。
つまりは、意識高い系はどちらか偏っている要素を大切にし、残りの要素を高めることで意識高い人になることができるのです。
意識高い系のあなたは既に成果や実績を出すことができる意識が高い人への土台は既にできているのです。
思考が行動に伴わない人はとにかく実戦経験を積むことを意識して、行動が思考に伴わない人は自己分析を行ってみましょう。
意識が高い人になるためにできること
もし、あなたが学生で、意識高い人になりたいのであれば
思考偏重型の意識高い系であれば、長期インターンなどの自分よりも視座の高い人が集まるコミュニティへ飛び込みましょう。
行動偏重型の意識高い系であれば、人生の目的などの自己分析を通して自分の考え・思考に目を向けてみましょう。
そうすれば、結果を出すことができる意識が高いと思われる人間になることができます。
このブログでは、多くの方が意識高い人になれるためにできることを沢山書いております。
ぜひ、下記の記事を参照してみてください。
思考偏重型の方はこちらの記事がオススメです。
行動偏重型の方はこちらの記事がオススメです。
(InstagramでUtsuさん本人に紹介されている記事になります。)
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