TOEICで就活無双はできるのか?最新の事実を踏まえて解説します。

TOEICは就活に必要なのかTOEIC

みなさん就職活動に向けてTOEICを頑張っていますか?

TOEICを頑張って商社、外銀、外資コンサルから内定貰うで!!

TOEICってぶっちゃけ意味なくね?

TOEICの点数・取得する意義についての見解は就活生の中でも様々です。

そもそも、TOEICで就活を無双できるのでしょうか?

Mako.Press
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この記事では実際にTOEIC800点以上を持っている私が就活におけるTOEICの必要性について解説していきます。
 

したがって、この記事を読むことで、

  • TOEICのスコアは上げておくべきか。
  • TOEICが求められる企業・業界。

が理解できるようになります!

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就活の全体像がわからない方は、下記の記事を読むことをおすすめします。

TOEICは就活に必要なのか

TOEICは就活に必要なのか

そもそも、TOEICとは日常生活やグローバルビジネスにおける活きた英語の力を測定する、世界共通のテストになります。

「聞く・読む力を測る TOEIC® Listening & Reading Test と、話す・書く力を測る TOEIC® Speaking & Writing Tests により、4技能(聞く・読む・話す・書く)全ての英語コミュニケーション能力がわかります。」と公式HPには記載されています。

TOEICの特徴は以下の3つになります。

・合否ではなく、スコアで評価
・グローバルスタンダードとして世界約160カ国で実施
・実際のコミュニケーション能力を評価

日本以外では韓国でもTOEICは就職活動で必要とされており、TOEIC関連の参考書は韓国の方が日本よりも充実している印象を受けます。

なお、韓国の就活時に求められるTOEICのボーダーは日本よりも高い傾向にあります。

就職活動に必要とされるテストは一番左の TOEIC® Listening & Reading Testです。

990点満点のテストで就職活動では一般的に700点以上のスコアを取ったら、履歴書・ESで評価をされると言われています。

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ただし、700点までスコアを上げたことをガクチカにしてはいけませんよ!

誰でも簡単に700点までは上げることができるので、PRになりません笑

下記のグラフにはTOEICが就活で一定の評価を受けることができると説明されています。

採用時に50%以上の企業はTOEICを判断材料としており、新入社員に期待するスコアは535点となっているので、TOEICは就職活動に活かすことができると言えるでしょう。

この記事を読んでいるような、優秀な学生は少なくとも700点、できれば800点くらいまではスコアを上げてみた方がいいかもしれません。上記のデータは、あくまで企業全体における評価であって、難関企業が求める評価指標はありません。

選考にTOEICが必要な企業とは

選考にTOEICが必要な企業とは

TOEICは就職活動や転職活動において見れらるケースが多く、特に海外と取引のある総合商社や海外駐在前提のメーカーには昇進時にTOEICのスコアが求められることがあります。

ただ、勘違いして欲しくないのが、

TOEICのスコアが企業からの内定に大きな影響を与えるわけではないということです。

TOEICのスコアはあくまでエントリーシート・履歴などと同様のものと考えると良いでしょう。

本腰を入れて対策すべきものは、面接・企業理解です。

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TOEICの点数が足りないことが理由で、内定を貰えなかったという話は聞いたことがありません。

参考までに、メガバンク・証券・食品メーカー・外資ITなどに内定した友人は選考中にTOEICの点数を求めらることはなかったと言っておりました。(但し、後述する一部の企業ではTOEICが入社までに求められます。)

この事実を踏まえて、下記がTOEICが就職・転職時に必要とされる企業の例になります。なお、このデータは古いのであくまで目安として活用してください。

ここで記載されている楽天に関しては、TOEICのスコアが800点以上であることが新卒社員の入社時のボーダーとなっております。

横浜ゴムに関しては、新卒採用時にはTOEICの明確なボーダーは求められていません。ただ、英語学習への苦手意識はないかなどは判断されるようです。(横浜ゴムHPより引用

この表で記載されている企業が英語力を重視していることは否めませんので注意が必要です。入社後に英語が求められる可能性が高いので、早期から学習しておいて損はありません。

あまり内容を当てにすべきではありませんが、参考にはなりますので気になる方は下記の記事をご覧ください。

入社までにTOEICを必要とする企業

じゃあ、マジでTOEIC必要なくね?

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入社までにTOEICが必要な企業もあるんですよね、、、

この記事では入社までにTOEICが必要とされる企業を2社取り上げて紹介していきます。

・デロイトトーマツコンサルティング(DTC)
・楽天

デロイトトーマツコンサルティング(DTC)

デロイト トーマツ コンサルティング 新卒採用

デロイト トーマツ コンサルティング合同会社Deloitte Tohmatsu Consulting LLC 略称:DTC)は、世界最大規模の会計事務所であるデロイト・トウシュ・トーマツ(デロイト)の主要メンバー企業であり、世界150ヶ国、25万人以上のエキスパートが連携し、経営戦略、M&AやITアドバイサリーなど多岐にわたる専門サービスを提供する世界最大級のグローバル経営コンサルティング会社の一つである。(Wikipediaより引用)

デロイトトーマツコンサルティング(DTC)は、入社までにTOEIC900点以上のスコアが求められるという話を聞きました。

openworkにもTOEIC900点に言及されたクチコミがありますので、真実味はあります。

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また、私の友人からも以前その話を聞いたことがあります。

楽天グループ

楽天グループ株式会社(らくてんグループ、英: Rakuten Group, Inc.)は、インターネット関連サービスを中心に展開する日本の企業。インターネットショッピングモール「楽天市場」、総合旅行サイト「楽天トラベル」、フリマアプリラクマ」などのECサイトを運営する。日経平均株価の構成銘柄の一つ。(Wikipediaより引用)

楽天は英語が公用語の会社であることは有名ですが、選考時にはTOEICのスコアは求められません。(楽天HPより引用)。

しかし、入社までにTOEIC800点を取らなければ入社することはできません。ちなみに、内定までに650点、内定式までに700点が求められます。

この情報は、友人で楽天から内定をもらった人の話で信憑はかなり高いです。

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デロイトトーマツコンサルティング(DTC)や楽天などを志望される方は早い段階でTOEIC対策をすることをおすすめします。

TOEICを求められない企業であっても、外資系コンサルティングファームや総合商社などの人気企業では選考を受ける学生のレベルが高いため(TOEIC800以上)、その中で自分がどのように勝つかを考えてみるといいと思います。

超人気業界はどうなのか?

外資系戦略コンサル・外資系投資銀行・総合商社などの就活生の中でも物凄く人気、かつ採用人数が格段に少ない企業は、意外にもTOEICの点数を求めていません

しかし、このような企業に内定をする学生の多くがTOEICが必要ではないにも関わらず、下記の図のように高得点をマークしているのが実態です。

高学歴層が登録をする外資就活ドットコムの情報であることから、若干平均よりも高く算出されていると思われますが、それを考慮しても少なくとも700-800点は最低でも欲しいところです。

仮に、そのスコアがなかったとして、それを上回る経歴がないと上記の人気業界からは内定を得ることは難しいと思われます。

戦略コンサルに興味がある方向け

どうしても戦略コンサルに内定をしたい方は、下記のようなプログラムを利用するのも手です。

特に、目を見張るような経歴を持っていない学生は選考対策をして差別化を図るほかありません。

本プログラムは有料ですが、下記のような企業から内定を得ることができれば一瞬でペイすることができるはずです。

  • マッキンゼー
  • ベインアンドカンパニー
  • ボストンコンサルティンググループ

など、いわゆるトップティア戦略コンサルティングファームを志望している学生がいませんか?

STRATEGY:BOOTCAMP(ストラテジーブートキャンプ)は、先ほど述べたトップティアの戦略コンサル出身者が講師として選考対策を入念にしてくれます。そして、内定率も脅威の61%

ただし、最低でもMARCH以上、できれば早慶くらいの学歴が求められる、限られた優秀な学生層のためのサービスなので気になる方はチェックしてみてください。

TOEICのスコアは簡単に上げることができる

俺700点もスコアない。

TOEICなんてコスパ悪い草。

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実はTOEICってめちゃくちゃコスパいい資格なんですよ

私は現在TOEIC800点以上のスコアを持っております。この800点以上のスコアを獲得するまでに3ヶ月弱で、700点以上は4週間くらいで取ることができました

元々の私のスコアは、500点前後だったので、私のスペックが高かったわけではありません。

特に、私は英語が大の苦手で、一浪した時のセンター試験でも120点前後でした。このような私でもTOEICのスコアを短期間で伸ばすことができました。

下記の記事では再現性の高いTOEICのスコアを上げるための方法について解説しておりますので、コスパ良くスコアを上げたい方は読んでみて下さい。

参考記事
TOEICを2週間で650点まで上げる方法
TOEICを4週間で500点から750点まで上げる方法

まとめ:TOEICで就活無双はできない

この記事をまとめると、TOEICは就活において必ずしも必要な資格ではありません。

但し、人気企業にはTOEICのスコアが高い学生が集まる傾向にありますので、自分がこのような学生とどのようにして勝つことができるのかを考えてみると良いと思います。

ガクチカに自信がないのであれば、TOEICを頑張るのもいいですし、
ガクチカに自信があるならTOEICよりもガクチカの内容を磨いた方が良いはずです。

一方で、TOEICが入社時までに必要な会社も一部存在しますので志望する会社を研究することをおすすめします。私はTOEIC以上に実践で英語が話せるか否かがとても重要でと感じています。

したがって、TOEICだけでなく、将来のためにもDMM英会話などで英会話を磨くことをおすすめします。

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私は現在、英語に悪戦苦闘しながら働いております泣

参考記事
【悲報】TOEIC800点取れても英語を話すことができない件について
DMM英会話を15000分続けてみた感想

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