ベイカレント・コンサルティングってどんな会社? 年収、働き方は? 評判について徹底解説します!

企業分析

この記事では、日系総合コンサルティングファームであるベイカレント・コンサルティングについて、会社概要・年収・働き方、評判についてどこのサイトよりも詳しく解説していきます。

  • ベイカレント・コンサルティングへの就職希望者
  • コンサルティングファームに興味がある
  • ビジネス戦闘力を最速で身につけたい人

が本記事の主な対象者となります。

ベイカレント・コンサルティングってどんな会社

ベイカレント・コンサルティング(TYO:ベイカレC)は、日本発の総合コンサルティングファームです。官公庁・大企業などをクライアントに持ち、戦略・業務・ITといったコンサルティングサービスを提供しています。

ベイカレント・コンサルティングは中期経営計画を策定し、2026年度までに「国内最大級の日本発総合コンサルティングファーム」に成長すべく、採用強化・売上高の増加に注力しています。

ベイカレント・コンサルティングに限らず、コンサル業界は働き方が非常にブラックと言われていますが、ベイカレントは東証プライムに上場していることもあり、従業員の働き方を近年改善しています

その結果、経済産業省が認定する健康優良法人(ホワイト500)に2022年に選ばれています。

ベイカレント・コンサルティングの強み

次にベイカレント・コンサルティングの強みについて理解していきましょう。

ベイカレント・コンサルティングの強みは大きく2つあります。

1つ目が「ワンプール制度」と言われるキャリア制度を取り入れている点になります。

ワンプール制とは、コンサルティングファームにありがちな「1つの業界や専門性に特化したプロジェクトのアサインメント」ではなく、プロジェクトごとにコンサルタントの適正・意向に応じて業界・専門性を変化していくことができる制度になります。

ベイカレント・コンサルティングは、クライアントの課題を解決するためには1つの業界・専門性に特化するのではなく、横断的な知見を踏まえたソリューションが不可欠と定義しており、そのためにワンプール制を採用しています。

働く人のメリットとしては、異なる業界・専門性に挑戦をしていくことで「強み・やりたいことを発見すること」ができます。また、プロジェクトが変わるたびにキャリアアドバイザーからキャリア支援を受けることができるなど、社員のキャリア開発に非常に力を入れております。

2つ目は、クライアントが業界を代表する企業である点です。

ベイカレント・コンサルティングのクライアントは、金融・通信・官公庁・メーカーなどと多岐にわたる業界の会社となっておりますが、上記のように多くが業界を代表とするリーディングカンパニーです。

このような会社の管理職クラスの人間とコンサルタントとして戦略から業務遂行まで支援することができるのは大きな強みです。

リーディングカンパニーで管理職になるために最低10年掛かると言われる中で、若手で彼らと同じ視座で案件に関わることができるのは大きな財産となるでしょう。

また、国内だけでなく、上記のように海外案件にも力を入れており、全ての案件のうち2割前後が海外案件となっております。したがって、国内外の案件に関わることができるのがベイカレント・コンサルティングの特徴です。

競合他社

ベイカレント・コンサルティングの競合他社には下記の企業が存在します。

  • アクセンチュア
  • デロイトトーマツコンサルティング
  • プレイスウォーターハウスクーパース
  • アーンストヤング

アクセンチュアやBig4と言われる外資系総合コンサルティングファームがベイカレント・コンサルティングの競合他社になります。

ただし、どの会社も業務内容・クライアントに関して差異はなく、どのようなキャリアパスを歩みたいのか、どのくらいの年収が欲しいかなどの候補者次第な部分が大きいと言えます。

ベイカレント・コンサルティングの転職難易度

ベイカレント・コンサルティングの転職難易度は高いです。

昨今、ベイカレント・コンサルティングを含む数多くのコンサルティングファームが積極的に採用を強化しているとはいえ、依然としてコンサルティングファームへの転職難易度は高いといえます。

コンサルタントには最低でもMARCHレベル以上の学歴などの「地頭の良さ」が最低限の求められるため、採用の門戸は開かれているとはいえ、相応の対策が不可欠です。

ただ一方で、

  • 難関大学出身(早慶東大クラス)
  • 日系大手・外資系企業に勤めている

などのポテンシャルのある方には、第二新卒としてコンサルタントになるキャリアパスも用意されています。

下記が第二新卒向けの募集要件になっています。

コンサルタント (職位:コンサルタント)

プロジェクトにおけるタスク管理及び遂行を担う。主な作業としては、仮説構築からドキュメンテーション、プロジェクトにおける課題/リスク管理などを実施。

求人要件

  • 四大卒以上
  • 社会人経験2年以上
Mako.Press
Mako.Press

選考対策には、アクシスなどのコンサルに特化した転職支援サービスがおすすめです。

ベイカレント・コンサルティングの新卒就活難易度

ベイカレント・コンサルティングの新卒就活における難易度は高いです。

新卒就活市場におけるコンサル業界への人気から分かるように、就職するためには相応の準備が求められます。また、ベイカレント・コンサルティングを志望する学生の多くが、早慶東大を初めとする高学歴層であることを考慮すると、ベイカレント・コンサルティングの難易度は高いと言えるでしょう。

私、個人の感想として「やりたいことがないけど、とにかく成長したい」という漠然とした志望動機ではなく、「コンサルタントとしてどのような課題を解決していきたいのか」までを言語化しておかないと選考には進めないと思います。

ベイカレント・コンサルティングの求人一覧

ベイカレント・コンサルティングの年収・働き方は?

ベイカレント・コンサルティングの年収・働き方は下記の通りになります。

年収実例:平均年収1100万(2022年度有価証券報告書)

  • 25歳 450-700万
  • 30歳 600-1200万
  • 35歳 750-1500万

給与制度の特徴:年棒制。

となっています。(オープンワークより引用)

年収は同業他社と比較して非常に高額となっています。そのため、近年ではマッキンゼー、BCG、ベインなど外資系戦略コンサルファームからの転職者が増えてきており、優秀な社員と働ける環境となっています。

働き方に関しては、クライアントワークになるために仕事への強いコミットメントが求められます。働き方は以前よりもだいぶマシになってきたと言われていますが、ある程度の覚悟は必要でしょう。

ベイカレント・コンサルティングの評判

下記の動画では、神戸大学卒業後に第一生命に新卒入社し、花形である資産運用部門で働かれた後にベイカレント・コンサルティングへ転職した植本さんの動画になります。

ベイカレントで働かれていた時の思い出・学びなどを合計3本の動画で語っており、実情を知ることができる貴重な動画です。

(話されている内容は少なくとも3年以上前の内容で当時よりも職場環境は改善されています。)

また、オープンワークでの総合評価は4.05と非常に高く、ポジティブな評価が目立ちます。

ポジティブな評価一部抜粋

どの案件においても、自分から積極的に手を挙げていけば挑戦をする機会を与えられる環境。社会人としての汎用的なスキルをしっかりと身に付けることができる。

マッキンゼー、BCGなど戦略ファームから転職した社員が多数在籍しており、彼らと働けるのは非常に成長できる。

競合他社と比較して給与水準が非常に高い。

一方で、ネガティブな評価も紹介しておきます。

クライアントの期待に応えるだけの成果が求めらるため、一般企業よりも忙しくなる。

どこのコンサルファームにも言えることだが、能力のない社員にとっては非常に厳しい環境。

戦略案件をやりたい人は多いが、誰もが戦略案件に関われるわけではない点。大部分はIT系のPMO案件ということは理解しておいた方が良い。

ベイカレント・コンサルティングのまとめ

ベイカレント・コンサルティングは、日本発の総合コンサルティングファームで戦略・業務・デジタルの手段として業界のリーディングカンパニーに対してコンサルティングサービスを提供しています。

要点をまとめると、

  • 業界・職種に縛られないワンプール制を採用
  • 国内案件だけでなく海外案件もある
  • 給料が競合と比較して非常に高額
  • 働きやすさは改善されつつある

になります。

社会・ビジネスの課題に対してオーナーシップを持って解決していきたいという高い視座を持っている方には、ベイカレント・コンサルティングで働くことを強くおすすめします。

これから数年でベイカレント・コンサルティングは大きく規模を拡大していくことが予想されますので、今の時期に入社することで、会社の成長を肌で感じながら、自身のキャリアも開発していくことができるでしょう。

ハイキャリ社会人に推奨するサービス

最後に、この記事を最後まで読んでくださった視座の高い若手社会人に向けて、私が利用しているサービスについて4つ紹介していきたいと思います。

どのサービスも必ずあなたのパフォーマンスと視野を広げるのに役立つはずです。

Kindle Unlimited

1つ目のサービスはAmazonが提供しているKindle Unlimitedというサービスになります。

このサービスはサブスクリプション型のサービスで月額たった980円で本が読み放題の夢のようなサービスとなっています。

業務外で仕事に関する勉強をしていると想像以上に出費が出ます。単純計算で月に1冊以上のビジネス書を読む人・これから読もうとしている人は、このサービスを使わない方と結果的に赤字になります。

あえてデメリットを上げるならば、名作の書籍が多く、少しニッチな学術書は対象外であることくらいです。 流行りのビジネス書のカバー率は高いので、ビジネスマンには問題ありません。

ちなみに、現在このサービスは初回のみ30日間の無料体験ができるのでぜひ気になる方は登録してみてください!既にAmazon会員の方はワンクリックでスタートできます!

Audible

次に紹介するおすすめサービスはAudibleというオーディオブックのサービスになります。

このサービスはどうしても読書に抵抗感のある人や読書に時間を割くことができない忙しい方にはおすすめのサービスです。

私もAudibleを利用しているのですが、通勤時間中・ジムでの有酸素中にビジネスの知識をインプットできるのは非常に先進的だと感じています。

隙間時間を無駄にしたくない優秀なビジネスマンから読書が苦手な人、幅広い人に刺さるサービスです。

とはいえ、私はKindle Unlimitedのほうが好きなのでAudibleは移動中にしか使っていません。

こちらのサービスもKindle Unlimited同様に無料キャンペーンを行っています!

気になる方はぜひ1ヶ月間の無料体験をしてみてくださいね

メンターズ

最後に紹介したいには、メンターズという月980円からキャリア相談を行うことができるサービスです。

無料で行うキャリア相談とは異なり、メンターズでのキャリア相談はお金が掛かってしまうのですが、転職を促される心配はありません

つまり、転職させることが収益ポイントである転職サイトなどのキャリア相談とは異なり、月額のメンターズは中長期的な目線でキャリア支援を行ってくれるサービスです。

キャリア支援をしてくれる人は、戦略コンサルで活躍されていた方や大手企業で事業責任者をしていた方などビジネスの最前線で活躍をしていた方が担当してくれます。

そういった人の話を外食ランチを一度我慢するだけで聞くことができます。

これを安いと思うか、高いと思うか。あなた次第です!

今の会社でのキャリアに不安がある方は1ヶ月だけでも試してみる価値は十分にあります。

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