この記事では、CREEDO(クリード)という「社会人のためのOB訪問サービス」について解説していきます。私自身、キャリアを考えるためにこのCREEDOを使用したことがありますので、経験談をもとにサービス紹介していければと思います。
したがって、

CREEDO(クリード)というサービスの評判を知りたい。

実際にどのような社会人と会うことができるの?

このような疑問を解決していきたいと思います。
CREEDO(クリード)ってどんなサービス?

CREEDOを知らない人に向けて、どのようなサービスなのかを解説していきます。
CREEDOは株式会社ブルーブレイズという会社が運営をする、「社会人向けのOB訪問」というコンセプトのサービスです。登録ユーザーはキャリア相談を受けたり、キャリア相談に乗ってあげることもできます。
似たようなコンセプトのサービスとして、アトラエが運営するyentaなどがあります。CREEDOはビジネスマッチングというよりは、キャリア相談を行うためのサービスなので使用用途は多少異なります。
CREEDOの特徴
CREEDOの特徴として、ユーザーのキャリア体験談やプロフィールを参考にして、キャリア相談を受けることができます。サービスイメージとして、マッチャーをイメージしていただけると非常に分かりやすいと思います。マッチャーは学生が社会人にOB訪問を行うサービスですが、CREEDOは社会人が社会人にOB訪問を行います。
また、CREEDOでは自分のキャリア相談に値段をつけることができ、100-1000円くらいのレンジで付けている人が多い印象です。とはいえ、多くのキャリア相談は無料で行われているので、基本的に課金することなく無料で使用することはできます。
参考記事
・【まとめ】意識高い就活生・社会人が使うMatcher(マッチャー)とは。
登録ユーザーの属性
CREEDOに登録しているユーザーは、楽天、サイバーエージェント、DeNAなどのITメガベンチャーからGoogle、Amazonなどの外資系IT、ゴールドマンサックスなどの外資系投資銀行など、比較的にハイキャリアの社会人が使っている印象を受けます。
一方では、ベンチャーを経営されている方やフリーランスの方などベンチャー界隈の方も多くいるので、多様なキャリアについて相談をすることができるはずです。
おすすめしたい人

CREEDOをおすすめしたい人は、下記の通りです。
- 社外での人脈が欲しい人
- 他業界・他業種での転職を考えている人
- 副業・独立に興味がある人
CREEDOは転職サイトではないので、気楽に自分のキャリア設計についての相談ができます。正直、転職を全く考えていない人であっても、CREEDOは使ってみるべきだと考えます。
私も転職する気は全くないのですが、CREEDOを使うことで視野を広げることができました。ずっと会社内の同じ環境にいると視野が狭くなってしまうので、定期的にCREEDOを使って視野を広げてみるのは非常に大切なことだと思います。
また、副業や独立に興味がある人にもCREEDOはおすすめです。
CREEDOに登録しているユーザーの中には、起業をして成功をされている人なども少なからず存在します。このような人にアプローチをすることで、副業や独立につながる機会を得ることができるはずです。
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CREEDOって怪しいの?

これまで、CREEDOについての大まかな概要について解説をしてきました。
とはいえ、CREEDOはまだユーザー数も少なく、認知されているサービスとは言い難いはずです。
そのために、

個人情報が流出してしまったらどうしよう。

会社の人に使っているのがバレてしまわないか心配。

このような不安を持っている方もいるはずです。
恥ずかしい話、私もCREEDOを使って社会人の方とお話するまで、ずっとこのような不安を抱えていました。特に、私の会社では副業が認められていないので、個人情報を公開してキャリアに関するサービスを受けることに抵抗感がありました。
しかし、使ってみて思ったのが
CREEDOでの情報は、外部には漏れないということです。特に、キャリア相談を受けたい社会人ユーザーはサービス内の検索にも引っかからないので、身バレすることは絶対にありません。
どうしても身バレが不安という方は、プロフィール設計の際にニックネームで登録、会社名を未記入にすれば大丈夫です。個人情報を伏せた状態でも、マッチングすることができたので再現性はあります。

プロフィール設計のテクニックについては後ほど解説します。
CREEDOを使ってみた感想

次にCREEDO使ってみた感想についてです。
私がCREEDOを利用して解決したいと思っていたことは下記の2点でした。
- PMとしてのキャリアの描き方
- 大手企業からの独立準備
私の部署は転職組の社員が多く、新卒で入社した場合のキャリアの描き方が全く分かりませんでした。キャリアの展望が分からないまま、会社の良いように働かされるのは耐えられないので、同じような仕事の方に相談を考えました。
そして、2つ目は独立準備の方法についてです。ベンチャー企業から独立するケースと異なり、大手企業から独立場合のケースを全く想像できていませんでした。私自身、将来的には必ず独立をしようと考えているので、私の会社と同じくらいの事業規模の会社から独立を経験された方から相談をすることを決めました。
以上の2つの私のニーズにマッチする方を見つけて、アポが実際に取れました。

大手企業から起業後、事業売却経験のある社会人の方とお話することができました!最高の時間だったなぁ。
実際にお話をしていく中で、2つの課題が解決しただけでなく、相談を乗ってくださった方とは継続的に仕事の話ができる関係になりました。
学生時代にマッチャーにどハマりをしていた私にとって、CREEDOというサービスは最高でした。
CREEDOの使い方

次に簡単にCREEDOの使い方について解説していきます。
初回の簡単な会員登録を済ませると、上記のトップページへ遷移します。
「フリーワード」や「カテゴリータグ」から話を聞いてみたい社会人を探します。

すると、上記のように「〇〇について話します!」というキャリア経験談をもったユーザーが表示をされるので、気になる方をクリックします。

その後、キャリア経験談についての詳しい内容とその方のプロフィールが記載されているページへ遷移されますので、このページを参考にしてキャリア相談の申し込みを行うのか否かを判断します。
申し込み申請後は、経験談を載せてくれている社会人からの申請許可を待ちます。必ずしも全てのリクエストが申請させるわけではないので、気をつけましょう。
申請を許可してくれた人とは、日程調整をしてCREEDOが提供しているビデオチャットのルームへ当日約束した時間に参加をして話を聞きます。
以上がCREEDOの使い方になります。

オンラインで相談を受ける際に、わざわざzoomやSkypeをセッティングしなくても大丈夫な点は非常に便利だと感じました。
プロフィールの書き方

次に、プロフィールの書き方について解説します。
上記のプロフィール画像は、実際に私が記入したプロフィール画像になります。上記を見ていただけたら分かると思いますが、私のプロフィールでは会社名や実名などの個人情報は一切記入しておりません。
個人情報をプロフィールに載せている方が、リクエストが通過される可能性は高いと思いますが個人情報を開示するリスクの方が大きいと判断したため控えています。
プロフィール上にも記載しているように、マッチングした際に詳細情報は伝える旨を示しているので分かって頂けていると思います。

身バレが怖い方は、私のプロフィールを参考にしてみてください。
CREEDOを行うメリット

最後にCREEDOを利用するメリットについて改めてまとめていきます。
大まかにCREEDOを利用するユーザーは、
- キャリア相談を受けたい人
- キャリア経験談を話したい人
の2つに分類することができます。
この2つの観点からメリットを解説していきます。
キャリア相談を受けたい人
キャリア相談を受けたい人のメリットは「無料でかつ、転職を前提としていない状態でキャリア相談を受けることができる点」にあります。
多くのキャリア相談を謳っているサービスは転職エージェントと繋がっていたりと、お互いがフランクな状態で話すことができないと思います。また、こういったサービスは会員登録をしてしまったが最後で、それ以降鬼のようにメールが来てしまうということも少なくありません。
このようなサービスと比較して、CREEDOは非常に親切なサービスだと思います。
キャリア相談に乗ってくれる人も、運営側の人間ではないので過剰な勧誘もなければ、転職を促される心配もありません。もちろん、鬱陶しいメールも一切ありませんよ。

正直、マッチャーの社会人版があれば良いのになぁと思っていた私にとって、このCREEDOは神サービスといえます。
キャリア経験談を話したい人
キャリア経験談を話したい人のメリットは、「自社のPRや案件紹介が無料でできる点」「お小遣い稼ぎ」の2つになります。
1つ目の「自社のPRや案件紹介が無料でできる点」は特にフリーランスの方やベンチャー企業の経営者の方に当てはまるメリットです。採用の一環でCREEDOを行うのも良いですし、手がまわない案件を副業を求めている優秀な社会人の方に紹介することも可能です。
2つ目の「お小遣い稼ぎ」になります。GAFAや外資系投資銀行の出身者、起業経験者などのニーズの高いキャリア経験談を持っているハイキャリアの方は、自身の経験談に値段をつけてお小遣い稼ぎをすることができます。自分の経験に自信のある方は試してみることをおすすめします。
この記事のまとめ

CREEDOは「社会人のためのOB訪問」サービス。
分かりやすく説明するならば、社会人版のマッチャー。
このサービスを利用することで、転職を前提とするキャリア相談ではない、カジュアルなキャリア相談を実際に働かれている方から聞くことができます。また、キャリア相談に乗ってあげる社会人はニーズのあるキャリアを歩まれているのであればキャリア相談でお小遣い稼ぎもできます。
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