KKRってどんな会社? 年収、働き方は? 採用についても徹底解説します!

企業分析

この記事では、アメリカ発の世界的プライベートエクイティファンドコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)について、会社概要・年収・働き方、採用までどこのサイトよりも詳しく解説していきます。

  • コールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)への転職希望者
  • プライベートエクイティファンドに興味・関心がある

が本記事の主な対象者となります。

KKRってどんな会社

コールバーグ・クラビス・ロバーツ(NYSE:KKR)は、1976年にジェローム・コールバーグ・ジュニア、ヘンリー・クラビス、ジョージ・ロバーツによって設立された、プライベート・エクイティ、エネルギー、インフラ、不動産、クレジット、ヘッジファンドを含む様々な資産クラスの運用を行っている世界有数の投資会社です。

本社はニューヨークにあり、4大陸・20拠点でビジネスを行っており、運用金額は2520億ドル(25兆円強)になります。そして、投資先企業の売上高の合計は2,380億ドルにのぼります。

KKRの最も得意とする買収手法がレバレッジド・バイアウト(LBO)であり、1989年、全米有数の大企業である食品・タバコメーカーのRJRナビスコを、LBOを用いて250億ドルで買収した金額は、現在もなお、LBOを使用した案件では最大のものとなっています。

引用
コールバーグ・クラビス・ロバーツ(Wikipediaより引用)

公式HPより引用

日本におけるKKR

では、次に日本におけるコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)について理解していきましょう。

2006年に設立されたKKRジャパンは、7つのオフィスと90人超のエグゼクティブで構成されるアジア太平洋チームの中核的存在です。

過去には伊藤忠商事によるサムソン・インベストメント・カンパニーの買収(2021年)、テンプスタッフによるインテリジェンス株の買収(2013年)を行い(現、パーソル)、最近では楽天・ウォルマートとの共同で西友の買収(2021年)が新しいです。

現在、下記のポートフォリオを日本市場においては抱えています。

日本におけるポートフォリオ

KKRは、2021年4月にアジア太平洋地域を対象とするPEファンドを総額150億ドル(約1兆6500億円)で設立し、アジアPE部門共同代表の平野博文氏「資金の3割程度を日本に振り向ける」と述べていることからも、日本を含めたアジア市場に力を入れていることが分かります。

引用
KKR、アジア新ファンド「日本向け3割に」 新興IT投資増(日経新聞)

競合他社

コールバーグ・クラビス・ロバーツの競合他社には下記の企業があります。

  • カーライル
  • ベインキャピタル
  • ブラックストーン

いずれの会社も世界的なPEファンドでコールバーグ・クラビス・ロバーツと同様に業界問わず大きな知名度を持つ企業です。

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KKRの転職難易度

コールバーグ・クラビス・ロバーツの転職難易度はです。

公式HP・いずれの求人サイトにもKKRの求人情報は記載されていません。

確証はできませんが、上記の動画の内容を参考にすると、

KKRへ就職するためには、外資系投資銀行・外資系戦略コンサルのキャリアを積んでおく必要がありそうです。

PE業界は非常に狭く、高い専門性が求められる業界であるために、他業界からの転職は容易ではないでしょう。

新卒で入社は可能か

KKRでは新卒向けの募集を行ってないようです。(2021年11月時点)

同業種・外銀勤務経験者などの中途採用がメインの即戦力が求められる環境のため、新卒採用は行っていないようです。

KKRの年収・働き方は?

コールバーグ・クラビス・ロバーツの年収・働き方は下記の通りになります。

年収実例:1000万-?億円(Openwork調べ)

となっています。

少数精鋭で高額の資金を運用していることもあり、年収は非常に高いです。

ただ、入社することが非常に困難かつ、高い専門性が求められる仕事であることは留意する必要があります。

KKRのまとめ

コールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)は、1976年に設立された、プライベート・エクイティ、エネルギー、インフラ、不動産、クレジット、ヘッジファンドを含む様々な資産クラスの運用を行っている世界有数の投資会社です。

採用難易度は非常に高いですが、新聞の一面に載るようなM&Aに関わりたい人には非常に魅力的な企業ではないでしょうか。

ハイキャリ社会人に推奨するサービス

最後に、この記事を最後まで読んでくださった視座の高い若手社会人に向けて、私が利用しているサービスについて4つ紹介していきたいと思います。

どのサービスも必ずあなたのパフォーマンスと視野を広げるのに役立つはずです。

Kindle Unlimited

1つ目のサービスはAmazonが提供しているKindle Unlimitedというサービスになります。

このサービスはサブスクリプション型のサービスで月額たった980円で本が読み放題の夢のようなサービスとなっています。

業務外で仕事に関する勉強をしていると想像以上に出費が出ます。単純計算で月に1冊以上のビジネス書を読む人・これから読もうとしている人は、このサービスを使わない方と結果的に赤字になります。

あえてデメリットを上げるならば、名作の書籍が多く、少しニッチな学術書は対象外であることくらいです。 流行りのビジネス書のカバー率は高いので、ビジネスマンには問題ありません。

ちなみに、現在このサービスは初回のみ30日間の無料体験ができるのでぜひ気になる方は登録してみてください!既にAmazon会員の方はワンクリックでスタートできます!

Audible

次に紹介するおすすめサービスはAudibleというオーディオブックのサービスになります。

このサービスはどうしても読書に抵抗感のある人や読書に時間を割くことができない忙しい方にはおすすめのサービスです。

私もAudibleを利用しているのですが、通勤時間中・ジムでの有酸素中にビジネスの知識をインプットできるのは非常に先進的だと感じています。

隙間時間を無駄にしたくない優秀なビジネスマンから読書が苦手な人、幅広い人に刺さるサービスです。

とはいえ、私はKindle Unlimitedのほうが好きなのでAudibleは移動中にしか使っていません。

こちらのサービスもKindle Unlimited同様に無料キャンペーンを行っています!

気になる方はぜひ1ヶ月間の無料体験をしてみてくださいね

キャリーナ(CREEDO)

3つ目に紹介したいのは、「社会人のためのOB訪問」というコンセプトのキャリーナ(旧名:CREEDO)というサービスです。

このサービスは社会人なら誰でも無料で利用することができる「人脈を広げるためのビジネスマッチングサービス」になります。その中でも、キャリーナはキャリアに焦点を当てているため、他のビジネスマッチングサービスとは異なり、自分にスキル・経験がなくても手軽につながることができます

個人的には、イエンタよりもおすすめです。イエンタは自分からアプローチできる社会人の数が少ないので、気になる業界・会社の人と簡単にはマッチできない印象です。

たくさんの人と交流をして視野を広げておきたい思っている人は確実に使った方が良いサービスです。

このサービスについての記事
ハイキャリアこそ、キャリーナ(CREEDO)を登録した方が良い理由

メンターズ

最後に紹介したいには、メンターズという月980円からキャリア相談を行うことができるサービスです。

無料で行うキャリア相談とは異なり、メンターズでのキャリア相談はお金が掛かってしまうのですが、転職を促される心配はありません

つまり、転職させることが収益ポイントである転職サイトなどのキャリア相談とは異なり、月額のメンターズは中長期的な目線でキャリア支援を行ってくれるサービスです。

キャリア支援をしてくれる人は、戦略コンサルで活躍されていた方や大手企業で事業責任者をしていた方などビジネスの最前線で活躍をしていた方が担当してくれます。

そういった人の話を外食ランチを一度我慢するだけで聞くことができます。

これを安いと思うか、高いと思うか。あなた次第です!

今の会社でのキャリアに不安がある方は1ヶ月だけでも試してみる価値は十分にあります。

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