【経験談】大手企業とベンチャー企業どっちに就職すべきかを解説します。

就活生向け
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はじめに

「大手企業」と「ベンチャー企業」から内定をもらったけど、どちらの企業へ行くべきか悩んでいる

このような課題で悩んでいる人にはこの記事は必見の内容となっております。

 

 

この記事を読むことで「どちらの選択肢を取るべきか」を考える上で気づきを得ることができるはずです!

実際にこの大手企業とベンチャー企業の2つの選択肢から決断をした私が「当時どのような考えで選択したのか」を解説していきますので、学生にとっても分かりやすい最新のリアルな情報をお伝えします。

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ワンキャリアより引用

私について

私は2019年に就職活動をしており、大手企業とベンチャー企業の両方から内定を頂きました。当時はベンチャー志向の強い学生で「とにかく成長できる環境で働きたい」を口癖に会社を選んでおりました。

 

 

このようなベンチャー志向の強い私は、大手企業とベンチャー企業でどのような選択をしたのでしょうか。

(私と同様に「成長」を重視して、ベンチャー企業の選考を受けている方は少なくないはずです。)

 

 

結論から述べると、私は「大手企業」へ行くことを決断しました。

・選考中や就職活動中は大手企業では成長機会がベンチャー企業と比較して少ないと散々他人に発言していた私がです。

・散々、俺にはやりたいことがあるからベンチャー企業へ行きたいと言っていた私がです。

私の心境は選考中と内定通知後で大きく変化したと思います。選考中は理想的な思考で「完全に自分都合で考えていた」のに対して内定後は「実際に会社に入って何ができるのか」と現実的な思考に変化しました。

この思考の変化とMatcherで出会った社会人からの意見をもとにしたり、本を読んだりして決断するための判断材料を得るための活動を開始しました。

以下の内容が結論とそれに至った私の考え方です。

 

 

私が当時判断材料を探すために利用したアプリと書籍

利用したアプリ

参考にした書籍動画

未来をつくるキャリアの授業 最短距離で希望の人生を手に入れる! (日経ビジネス人文庫)
大企業のメリット/デメリット/転職での評価 (Vol.161)

結論:大手企業へ行くことをオススメします

 

 

大手企業とベンチャー企業で悩んでいる場合、私は大手企業へ行くことをオススメします。

 

 

あくまでこの結論の前提は大手企業とベンチャー企業を悩んでいる場合に限ります。ベンチャー企業にどうしても入りたい人は絶対にベンチャー企業へ行くべきだと思います。

大手企業とベンチャー企業で悩んでいる場合、大手企業へ行くことをオススメした理由は3点あります。

以下3点について具体的に解説していきます。

理由①:大手企業とベンチャー企業ではリスクの所在が異なる

1点目の理由は、大手企業とベンチャー企業ではリスクの所在が異なる点にあります。

これはどのような事かと言うと、大手企業とベンチャー企業それぞれにリスクが存在するという事です。

 

 

大手企業の場合は、初期配属によって自分がやりたいと思っていた仕事をすることができない、配属リスクがあります。

ベンチャー企業の場合は、会社そのものが安定していくのかが分からないという会社の成長性リスクがあります。

 

 

このリスクを言い換えると以下のようになります。

大手企業は短期的に会社存続のリスクがベンチャー企業と比較して低く、一方でやりたい仕事をすることができないことがある。

ベンチャー企業はやりたい仕事をできる可能性は高いが、事業が拡大するかが不透明なためキャリアの出口を常に探しながら働かなければならない。

 

 

つまり、ベンチャー企業か大手企業かという会社規模での選択を迷っている人は「やりたいこと」が明確でない可能性が高いので、安定感のある大手企業で働いた方が好ましいと私は結論付けました。

理由②:大手企業・ベンチャー企業どちらも成長できる

2つ目の理由は大手企業・ベンチャー企業どちらも成長できるという点にあります。

もちろん、ベンチャー企業へ入社した方が裁量権のある仕事を任される確率は高いと思いますが、大手企業へ入社したとしても自分次第では成長することはできます。

つまり、成長を軸にした場合では結局「自分次第」になるのです。

私の過去をもとに述べるなら、「成長できる環境を求める」時点で他人に与えた環境でしか結果を出すことができないことの裏返しであり、他責思考であったと言えます。

自分次第に結果を出すことできる上で、どのような業務についた方がワクワクして業務外でも仕事をしたくなるのか、何を社会にもたらしたいのかを考えて就職活動をすべきだと思います。

私の場合は、「手段として何が本当にしたいのか」を理解することができませんでしたので大手企業へ行くことを選択しました。この時、やりたい事が明確であったのならベンチャー企業へ行っていたと思います。

理由③:給与水準が高い&福利厚生が整っている

3つ目の理由は給与水準が高い&福利厚生が整っているという点にあります。

給与水準に関して、大手企業の方がベンチャー企業よりも高いです。

下記の表は総務省統計局が開示している企業別の月間現金給与額を比較したものになります。男性女性、両方とも従業員数1000人以上の会社の方がその他と比較して高い結果となっております。

企業規模・産業,学歴別月間現金給与額(総務省統計局)

福利厚生に関しても、大手企業の方が住宅補助から健康保険まで完備しておりベンチャー企業よりも良いケースが多いです。

参考記事
【大企業は福利厚生が充実している?】サポート体制がよい会社の魅力(就活の未来)

つまり、3つ目の理由からは、大手企業に入社した方が今後の資産計画を立てやすいという事が言えます。30歳の時点でいくらの年収でどのくらいの資産を増やす事ができるか、容易に想像できるはずです。

したがって、将来的に独立するための資金を確保したい人やマイホームを建てたい人にとっては人生計画を立てやすいのが大手企業だと思います。

まとめ

 

 

大手企業」と「ベンチャー企業」から内定をもらったけど、どちらの企業へ行くべきか悩んでいる学生には少し参考になって頂けたでしょうか。

 

 

以上3つの理由から、大手企業とベンチャー企業で悩んでいる場合、私は大手企業へ行くことをオススメします。

何度も述べましたが、大手企業とベンチャー企業ともに長所と短所があります。自分にとって「何が譲れるポイント」で「譲れないポイントなのか」を自己分析をして整理してから決断をすると納得した就職活動になるでしょう。

みなさんが納得できる就職活動になることを祈っております。

私にコンタクトを取りたい方は以下のリンクからお願いします。
ご連絡お待ちしております。

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