本記事では、新卒向け就活サービスで2021年にリリースをされたMikketaというスカウトサービスについての概要から使い方まで、どこのサイトよりも詳しく解説していきます。
これからMikketaを利用しようか悩んでいる学生の参考になれたら嬉しいです。
Mikketaってどんなサービス
Mikketaとは、「いい企業、見いけった!」というキャッチコピーからはじまる、プロフィールを埋めるだけで企業とマッチするスカウト型就活サービスになります。
新卒就活ではかなりお馴染みである逆求人サービスと言われるサービスの1つになります。
似たようなジャンルのサービスには、
などが存在します。
上記の2つのサービスと比較して、Mikketaは新しいサービスのため登録企業数・ユーザー数はそこまで多くないのが特徴の1つとなっています。
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Mikketaの運営会社について
Mikketaを運営している会社は、株式会社RECCOO(リクー)という会社で、日本最大級のキャリア支援団体en-courage(エンカレッジ)と業務提携を結んでおり、企業への採用支援を行っています。
エンカレッジは首都圏の有名大学から中堅大学まで学生を中心に活動しているNPO団体で、キャリア相談やイベント企画などを行っている非常に有名な団体です。
したがって、Mikketaの名前を聞いたことがない方も安心してください!
少なからず、エンカレッジと提携をしていることから分かるように信頼できるサービスです。
Mikketaの特徴
Mikketaの特徴は大きく3つあります。
これから述べていく特徴をもとに
Mikketaを会員登録するか否かを判断してみるのもいいかもしれませんよ!
忖度抜きで下記の3つの特徴がMikketaにはあります。
- 超有名企業が登録している
- 気になる会社にアプローチ可能
- ウェブテストの練習ができる
では、それぞれ詳細を解説していきます。
超有名企業が多数登録している
Mikketaの一番大きな特徴として、アマゾンジャパンやネスレをはじめとする外資系の超人気企業からTSUTAYAで有名なカルチャコンビニエンスクラブ、アサヒ、ユニチャームといった日本を代表とする企業が登録していることです。
逆求人サービスはどれも同じじゃん。
人手不足のベンチャーからのスカウトがウザい。
逆求人サービスはどんな企業が登録しているのかが肝です。
したがって、上記の企業に少しでも興味があると感じた学生は、Mikketaに登録した方がいいと思います。
まだ、リリースされたばかりのため、競合となる学生が少ないため高確率でマッチングするかもしれませんよ!
気になる会社にアプローチ可能
有名企業いてもスカウトが来なきゃ意味なくね?
Mikketaは学生から企業にアプローチができるので安心です。
Mikketaは逆求人サービスではありますが、学生からも気になる会社にアプローチをすることができます。
これじゃあ、逆求人サービスとは言えないのでは?
と思われるかもしれませんが良しとしましょう。
そのおかげで有名企業にもアプローチができるようになっているのですから笑
つまり、仮に自分の学歴・経験に自信がないと悩んでいる学生も自分からアプローチすることでアマゾン・ネスレなどの会社から反応が返ってくるかもしれません。
加えて、Mikketaはまだそこまで有名なサービスとなっていないので競合となる学生がいない今がマジでチャンスです!
ウェブテストの練習ができる
Mikketaに登録をすると、無料で性格検査・能力検査といったウェブテストを受けることができます。
本来、これらの試験を練習で受けるとなると時間やお金などが発生してしまいますが、Mikketaに関しては完全無料で提供しています。
オファーボックスには性格検査のみしか含まれていませんでしたが、Mikketaには能力検査も含まれているので、多少のお得感はあります。
Mikketaの使い方について
Mikketaの使い方は公式サイトによると、上記の写真のようにたった3つのプロセスのみになります。
この3つの作業しか学生は行う必要がないのですが、
実際、どのように手続きをしなければならないのか
不安に感じる学生もいると思いますので詳しく解説していきます!
まずは、上記のように基本情報登録からスタートします。
名前・性別・電話番号・メルアドなど基本的な情報をサクッと入力していきましょう。
入力後、「同意して登録」をクリックすると、入力したメルアドに本登録のメールが届くので、さらに追加詳細情報を入力していきます。
追加詳細情報は上記の通りで、他の逆求人サービスとは大差ないと思います。
ただ、個人的に珍しいなと感じたのが、高校名の記載が求められていることです。
まぁ、いずれもサクッと入力できることばかりですので、ここまでで1分もかからずに完了させることができるでしょう。
一通り、基本情報を入力をしたら終わりではなく、企業があなたにスカウトを送るために必要な経験・実績情報を入力していきましょう。
既に他の逆求人サービスを利用しているのであれば、そこで使用している情報をそのまま入力しても大丈夫でしょう。仮に、まだ何もそのようなテンプレートを持っていないのであればMikketaの登録を機に作った方がいいです。
一度、経験・自己PRなどの文章を作れば他のサービスにも多用することができるので、今後楽に就活を進めていくことができます。
一通りの入力が終わったら、気になる会社にハートマークを押して会ってみたい企業リストに追加していきましょう。
これでMikketaに関する一連の手続きは終わりとなります。
経歴に関するテンプレを持っている人だと、5分前後でここまで終えることができるはずです。
たった、これだけの手間で有名企業と会えるならやらない理由はありません。
Mikketaの評判
一通りのMikketaの概要・使い方について説明を終えたので、
Mikketaの評判についてSNSでの意見を確認してみましょう。
mikketaとかいうスカウト型就活アプリ、先輩に言われたから適当にPR文章作って登録だけしておいたら何社かスカウト来てて私に何を求めてるんだコイツら……ってビビり散らしてる
— さくら (@notitamaonigiri) May 20, 2021
エンカレの新しいサービス!
— ささき@HR業界【新卒採用支援】 (@hr_sasaki) January 14, 2021
エンカレはオフラインに強みがあったけど、このスカウトはかなりニーズが出てきそう
RECCOO、新卒採用の工数を削減する新スカウトサービス「mikketa」を発表:HRzine https://t.co/QLMkHc9HqT @hrzine_jpより
このような意見が多くネガティブな意見は現在のところ見られませんでした。
もっと、SNS上での感想が知りたい方は自身でチャックしてみてください!
Mikketaをおすすめできる?
最後に、Mikketaというサービスを「おすすめできるのか」について私の意見を述べておきます。
何度も述べているように、Mikketaはサービスとしての歴史が浅くオファーボックス・dodaキャンパスと比べても規模の小さいサービスです。
したがって、たくさんのスカウトを期待している人にはMikketaはあまりオススメすることはできません。そのような方は規模の大きいサービスへ登録したほうがいいです。
一方で、ピンポイントで興味のある会社(アマゾンジャパン、三井住友海上など)にアプローチしたい、選考できる可能性を高めたいという方は、確実にMikketaに登録をした方がいいです。何度も言うように、規模が小さい段階で登録した方がこれらの企業に接触できる可能性が高いためです。
以上のことをまとめると、
結論は、Mikketaと他のサービス、個人的にはオファーボックスなどを2つ併用して登録して利用することを私はおすすめします。
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