本日は内定者インタビュー企画第2弾。大手金融機関内定者は語る【就職活動の極意】というテーマで財閥系金融機関に内定を頂いたEさんにインタビューを行ってきました。
前回は大手食品メーカー内定者のYさんにインタビューを頂きました。
Yさんに引き続き、また財閥系金融に内定というハイレベルな方にインタビューをすることができました。マコプレスを運営してきた本当に良かったと思います笑
今回インタビューをしたEさんのプロフィールは下記の通りになります。
印象的なのは、いずれのコミュニティにおいてもリーダーとして周りを巻き込んできた経験を持っている点だと感じます。私とは全く異なるタイプの人間ですので、話を聞いていて楽しかったですね。
Eさんのプロフィール
大学:マーチ
サークル:なし
ゼミ:金融系
学生時代頑張ったこと
ゼミ:リーダー
バイト:リーダー
学生団体:リーダー
OB訪問:3人
選考企業数:10
内定数:2社
インターンシップ参加企業数
サマーインターンシップ:5社
オータム・オータムインターンシップ:3社
はじめに
本日はお忙しいところお時間を頂きありがとうございます。まずは簡単に自己紹介と就職活動の状況を教えていただけませんか。
マーチの1つに通うEと申します。就職活動の状況に関して説明しますと、これまで内定を2社頂きましてその1つの会社を承諾しようと考えている段階になります。
内定を頂いた会社は両方とも金融系の会社で1つが外資系金融機関、もう1つが財閥系の金融機関になります。本日はどうかよろしくお願いいたします。
金融業界を志望した理由
この時期に内定を複数社から頂いているのは凄いです。
就職活動についてお聞き出来ればと思いますが、そもそもなぜ金融業界を志望されたのですか。
私が金融業界を志望した理由は主に「自己成長」と「色々な人に関わることができる」の2点あります。それぞれ詳しく説明していきます。
自己成長
自己成長に関しては、私は常に負荷をかけていたい性格なので厳しい環境に身を置きたいとまず第一に考えました。
その中で、金融といった無形商材を扱う会社はモノに依存した提案をすることができないので「営業力」を鍛えることができるのはないかと選択しました。
後ほど話すと思いますが、私のガクチカの1つでゼミ活動があるのですが、研究内容が金融に関することだったので無形商材の中でも自分の知識を活かすことができると思ったのも金融を選択した理由の1つになりますね。
色々な人に関わることができる
経済の血液と呼ばれる金融で様々な人と関わっていくことができるためです。
私は特に個人に対して営業をしていきたいと感じる中で、金融は幅広い人に関わることができるのでマッチしていると感じます。今後は業界を超えて様々の方々のお力になっていきたいと思っております。
「なぜ金融業界を志望しているのか」という質問はこれまで一度も面接で聞かれたことがなかったので曖昧な返答で申し訳ございません。
学生時代何を頑張ってきたのか
話は変わりますが、Eさんが学生時代頑張ったことは何ですか。そして、ガクチカに付随する工夫した点と困難だった点をそれぞれ教えてください。
色々やってきましたが、ゼミ活動です。
私はゼミ活動でリーダーを任されていたのでリーダーとして工夫した点が主になります。
具体的には下記の3点ほどを工夫して意識的に動いていました。
- 自分が先頭に立つこと
- 自分が作った雰囲気を周りに派生させる
- みんなに主体的に取り組んでもらう
この経験は非常に勉強になりましたね。次に困難だった点を述べていきます。
困難だった点
困難だった点は「ゼミの基盤作り」です。
私の同期が5人も辞めてしまったのでメンバーの方向性がバラバラであったことが問題であると感じました。そこで、みんなが1つの方向に向かって勉強を頑張れる雰囲気を作り出そうと心掛けました。
具体的には周りを巻き込むためにも人一番勉強を頑張るなど、ゼミの時間外でも活動するなど働きかけました。後輩に対しては、主体的に取り組んでもらうために内容が難しくないキャッチーなトピックを紹介するなど心掛けましたね。
自分で言うのもなんですが、責任感が人一倍強いと自認しておりましてゼミ活動以外でもバイトや学生団体などでリーダーとして課題解決に向かっておりました。それらも困難だった経験の部類に入ると思います。
強みの見つけ方について
次に多くの就活生が知りたい、強みの見つけ方について教えていただけますか?
分かりました。私は過去の経験の共通項から強みの発見を行いました。
具体的には「自分が何をやってきたのか」を考え、そこで考えられる仮説をもとに他の経験でも当てはまるのかを検証していきました。
一例を出すならば、私は高校時代にスポーツをやっていて、「誰よりも上手くなりたい」と常に思っていました。その一方で、試合に勝っても満足をするという経験がありませんでした。その経験から向上心が強みではないかと仮説を立てていきました。
次にこの向上心の強みが活きた経験はゼミのリーダー経験で、この時も同様に貪欲に勉強したと思い、「あ、これって俺の強みなんだな」と実感しました。
このように過去の1つの事象から強みを見出すのではなく、複数の事象があると再現性が高い強みになって面接官も納得すると感じます。
私が以前サイトで紹介をした人生の目的論と類似する方法です。
→Utsuさんが提唱する人生の目的とは何か?概要から見つけ方まで解説します。
就職活動前にやっておいて良かったこと
就職活動が始まって気がついたやっておいて良かったことは何かありますか。
- 社会人と接点を持つこと
- 1つ頑張った経験を作ること
上記の2点になります。
個人的に上記の2点を学生時代では意識して取り組んできたと思います。
就活のためというよりも、自分の価値観を広げるためにもやっておいて絶対に損はしないと思います。
社会人と接点を持つこと
私の場合は学生団体で社会人と接する機会が多かったので勉強になったとしみじみ思います。
社会人の方は視野が広くロジカルで人間的に参考できる点が多かったためです。彼らと会うことは自分の成長を促すことにつながりますね。そういった点で、社会人とたくさん会っておいたお陰で就職活動にも活きたと感じます。
社会人と接する機会がない人はOB訪問をやってみるのもいいと思いますよ。
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1つ頑張った経験を作ること
2点目は、1つ頑張った経験を作ることです。
何でもいいので1つ頑張ったと思える経験を大学生の間にしておくことをオススメします。その経験から先のように強みを見つけることもできますし、人間的に成長することができます。
私はやりたいことが見つからずに行動できていない人を何人も見てきましたが、そのような状況は避けるべきだと思います。
私もそうでしたが、やりたいことなんてやってみないと分からないです。
就活生に一言
最後に就活生に一言、アドバイスのようなものを下さい。
わかりました。
就活生全般に言えることとして、自信を持つことが非常に大切です。
やってきたことを変えることはできないので「いかに自信を持って伝えることができるか」が大切であると感じます。
金融業界志望の学生は前向きさ、熱意、頭の回転の3点が特に重要と感じましたので面接官に伝わるように準備ができるといいかもしれません。あと、日経新聞で選考する企業のことを調べておくことは最低限のマナーですよ笑
Eさんインタビューありがとうございました。
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