継続できない自分を克服したいYO
継続って難しいですよね
この記事では私自身が「継続できたこと」と「継続できなかったこと」を比較しながら継続できない原因を探っていきます。
この記事を読むことで、継続するためのコツを身に付けることができるようになります。
この記事の構成は以下の通りです。
はじめに
私は何事も継続なしでは結果を出すことができないと思っています。
一方で、自分が継続できると思えたものには結果を出せるだけの適性があると捉えています。つまり、継続することためのノウハウを身につける前に継続できるものと継続できないものを自分の中で腹落ちさせておくことが大切です。
足し算の思考であれこれとタスクを追加していくのではなく、引き算の思考で「自分に向いているタスク」や「やらなければならないタスク」まで自分のタスクを削っていくことが不可欠です。
この思考が継続するための最初の一歩であるため、冒頭で述べさせて頂きました。
継続できたこと・できないことの特徴
私はこれまで読書やTOEIC、ラジオトーク、そして瞑想など様々なことに挑戦して継続を試みてきた経験があります。
これらの経験の中には「継続できなかったもの」もあれば、「継続できたこと」もあります。「継続できたもの」と「継続できなかったもの」を比べて、継続できた時に見られる共通点・継続できなかった時の共通点について紹介していきます。
ちなみに継続できたことと継続できなかったことは以下の通りです
継続できたこと
・TOEIC
・ラジオトーク
・ブログ
継続できなかったこと
・瞑想
・読書
・筋トレ
このような結果になります。
継続できたことの特徴
私は継続できたことには明確な共通点があります。
それは継続した結果を定量的な観点で分析することができること、つまりゲーム性がある点です。
TOEICの勉強は時間を掛ければ掛けるだけスコアを上げることができるため、定量的な分析の余地があります。ラジオトークもブログを発信するたびに定量的なリアクションを頂くことができます。
このように私はゲーム性のあるタスクに関しては継続する過程からモチベーションを感じることができるので継続することができたと思います。
継続できないことの特徴
継続できないことの特徴は、作業中は楽しいが積み上がっている感覚を感じることができないという特徴になります。
私は瞑想も読書も筋トレも好きです。しかし、継続するという点においては私の場合は不向きとなりました。
1回1回の達成感を瞑想や読書、筋トレでは感じることができますが、これらはあくまで単発作業による効用を期待した継続になっているために継続することができないのかと思います。
まとめ
これまでの話をまとめると、継続できることは1回1回の作業が繋がりを持つことにモチベーションを感じるのに対して、継続できないことは1回1回の作業を単発で行う際にモチベーションを感じているという違いがあります。
この話をまとめると以下のように図解することができます。
モチベーション曲線は図のようになり、継続できないタスクは上記のように単発的なフローにモチベーションを見出すのに対して、継続できるタスクは単発的フローにはモチベーションを感じにくいが、緩やかにモチベーションが上がっていくと考えます。
継続できないタスクも下記のモチベーション曲線を意識した設計でタスクを調整すれば継続できるようになるはずです。これについては後ほど解説します。
継続できない状態を克服するための方法
私が日頃から継続するために工夫している方法をここでは紹介していきます。
ここで紹介する3つの方法は非常に効果的ですのでぜひ試してみてください。
目標と期限を定量的に決める
先ほど述べたモチベーション曲線を段階的に上昇するものに決めなければなりません。そのために、目標を定量的に定めていつまでに目標を達成するのかを明示しましょう。
3ヶ月後にブログのPVを5000PVにしておきたいという明確な目標があれば、逆算して日々の行動に落とし込むことができます。それを「ただなんとなく記事を書きたいから」とか、「ブログで不労所得を得たいから」などの曖昧な目標では単発的なフローによるモチベーション曲線になってしまいます。
この話は全てのタスクに置き換えることができて、ダイエットでもいつまでに何キロ痩せるとか試験勉強でもいつまでに何点取るのかなどを決めておくと良いです。
繰り返しになりますが、ポイントは目標と期限を定量的に定めることです。そして、期限までに達成できなければ諦めるスタンスで本気で取り組むことが大切です。このようなプロセスを踏めば、徐々に自分の努力が積み上がっていく感覚を会得することができるので継続できます。
目標が達成された時のリターンを考える
次に重要なことは、目標が達成された時のリターンを常に考えることです。
達成したい目標が強くなければ、そもそも継続はできません。たとえ、継続するタスクが楽しいものであったとしてもいつかは飽きがきてしまいます。このようにならないためには、日々目標が達成された時のリターンを考える必要があります。
今はYouTubeなどで成功者が情報発信している時代なので、自分の達成したいことを達成している方の姿や発信を見ることで達成後のリターンを常にイメージできるようにしましょう。
手帳に毎日記録する
最後の方法は、毎日の行動を手帳に記録することです。
私は以下のように継続したいタスクを手帳にメモをする習慣を行っています。
この習慣を続けることで、意識を継続することに向かわせることができます。ポイントは、毎日手帳を開き継続すべきタスクを確認することです。人はすぐに忘れてしまう生き物なので、毎日手帳を開いて継続すべくタスクに意識を向かわせましょう。
この習慣を続けていくだけでもモチベーションになりますので、私はおすすめします。
この記事のまとめ
この記事では継続できない人に向けて、継続できるタスクの特徴から継続するために必要な方法について紹介していきました。
冒頭でも述べましたが、継続する前には「本当にこのタスクをやる価値があるのか」という引き算の思考が欠かせません。この思考が抜けてしまうと、タスクを回せなくなってしまいます。
これはかなり重要な話なので、末尾でも触れておきました。
私自身もまだまだ未熟な人間です。
みなさんと一緒に成長することができれば幸いです。
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