5月も終わりますので、社会人1年目、5月の振り返りと6月に向けた目標設定を行っていきます。
4月の時の振り返りはこちらになります。
この記事の構成として、5月に感じたことの振り返りと6月の目標について述べていきます。
「大手企業で働くことはどのようなものなのか」、「社会人とはどのようなものなのか」、この記事を読むことで少し理解することができると思います。
5月の振り返り
5月を一言で振り返ると、「会社の良くない点が見えてきた」になります。
会社の良くない点とは、人事と会社のカルチャーの2点から感じました。
私は5月は研修を行っていましたので、研修に関する記述が多くなりますのでその点は考慮してください。
人事についての感想
4月と比較して5月になると人事の本性が見えてきました。
私が感じた人事の本性とは、「失敗を認めない人事」「上司に媚び諂う人事」の2つになります。もちろん、殆どが尊敬できる素晴らしい方です。ここで述べることはあくまで部分的な話になります。
失敗を認めない人事
失敗を認めない人事とは、研修中に間違ったアナウンスをしたのにも関わらず自分が誤りを認めない人事のことを指します。
この人事のアナウンスのミスのせいで、何人かの新卒社員が他の人事から注意をされているのにも関わらず知らないフリを続けました。結局、注意された社員が他の人事に事情を説明した結果、アナウンスのミスが発覚しましたが、ミスを犯した本人は解釈を誤った新卒社員が悪いと責任転換。
この事例には、流石に悲しくなりました。
私が働く会社は減点方式の給与システムではないので、このような社員がいるとは思ってもいませんでした。これが社会人なのだと再認識しましたね、、、
上司に媚び諂う人事
私が所属する会社では、研修序盤に役員クラスの方々からの講演を聞く機会があります。
この役員が述べている研修の目的と人事が求める研修の目的に乖離が生まれることが辛く感じました。そもそも、役員が求める研修の目的は長期的な視点で人事が求める目的は短期的な視点であるため仕方がないと思います。
しかし、人事が短期的な視点で役員からの評価を得るために新卒社員を扱き使うのは少し疑問を感じました。大きな会社に勤めている社員にとって当たり前かもしれませんが、新卒社員の私にとってこの現実は衝撃的でした。
様々な利害関係の中で組織が動いているのが、大企業なんですかね。
末端で動く社員にとって、どちらを向いて頑張ればいいのか分からないのはストレスを感じます。
会社についての感想
5月に入ってから会社のカルチャーを強く感じました。
私の会社は目標達成能力が高い人が多いので、会社のカルチャーも上昇志向なところがあります。このカルチャーは凄く気に入っていて仕事をしていて楽しいです。
一方で「これって違くない?」と思うことも少なからずありました。
一体感を無理やり出そうとする
新卒社員のモチベーションを上げるために、「zoomのバーチャル背景を全員同じ背景にすること」や「みんなで残業すること」を行ってきました。
人事が言うには、一人で努力をするよりもみんなで努力をした方が頑張ることができるということですが、これには少し疑問を感じました。
確かに、みんなで頑張った方が力が出せる場面をあります。しかし、研修中の個人作業においてはみんなで頑張る必要はないはずです。やるべきことが終わっている人も、みんなで残業するという命令なのでzoomに繋がなくてはなりません。
これって、本質的な施策ではないと思いますね。
残業をするよりも業務時間内に決められたことをやりきる方が絶対に健康的だと思いますが、一体感を求めるカルチャーなため残業を強要される点には少し残念に思いました。
6月に向けた目標
これまで述べた5月の振り返りを踏まえて、6月の目標を設定します。
6月は「自分で業務を取捨選択できる勇気を持つこと」を目標にしたいと思います。
人事に言われたことをただこなしていくのではなく、言われた内容の中で私自身が絶対に必要だと思ったことには業務時間外にも勉強し体系化していき、一方で必要ではないと思ったことには期待値通りの結果をアウトプットする。この行動を身に付けたいと思います。
この目標を決めた背景は、言われたことを全てアウトプットするだけでは同期と差がつかないと感じたためです。同期と差をつけ、目立つためには自分がやりたいと感じることに全力で取り組み、期待を遥かに超えるアウトプットをしなければならないと思いました。
もちろん、私の社会人生活のテーマでもある自責の精神を持つことは引き続き行っていきます。5月を振り返ってみた時に他責の精神が目立ったので、初心を忘れずに自責の精神は持ち続ける意思を持たなければならないと強く思います。
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